ソウル市で3番目の「市立青少年職業体験センター」がノウォン(蘆原)区ハゲドン(下渓洞)にオープンする。このセンターでは、第4次産業革命において求められる青少年の多彩な職業体験と進路教育をサポートする。
オープンするまでに投資した事業総額は9,968百万ウォン。2017年11月に着工して2019年4月に完成した。実施プログラムの準備を経て、インフラ整備が行き届いていないソウル市の北東エリアに未来型の革新的な施設が誕生した。
特にノウォン(蘆原)区に設立された「市立ノウォン(蘆原)青少年職業体験センター」は、第4次産業革命を象徴する人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)などの最先端産業を取り入れた進路教育を可能にした。青少年の創意的アイディアが実現できる未来型の革新的な場を作ろうとした結果である。
また地域社会とともに産・官・学ネットワークを構築、青少年の単なる体験活動にとどまらず、後に就職まで連結できるプラットフォームとしての役割を果たす予定だ。そして現在の委託運営機関であるクァンウン(光云)大学校ロボット学部と協力し、自律走行バイクやウェアラブル(wearable)ロボットが体験できる場所も別途に設けた。
初年度の2019年は、まず3分野における18のプログラムを実施する。①フューチャージョブス(融合デザイン・第4次産業技術装備体験) ②一人メディア創立支援 ③未来工房 ④マイスターアカデミーなど未来産業に備えた進路探索活動ができるよう準備した。
地上1階(3Dスキャナー)
地上2階(デジタルドローイング)
地上3階(ドローン講義室)