ソウル市消防災難本部は、『119救急隊を通じて新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者を計2,843人(3月23日現在)搬送し、そのうち43人が新型コロナウイルス感染の確定判定を受けた』ことを明かした。
※ 119救急隊による新型コロナウイルス感染症関連の活動状況
(期間:3月9日~3月20日)
119救急隊による新型コロナウイルス感染症関連の活動状況
区分 |
累計(人)
(1月24日~3月23日 07:00基準) |
計
| 3月第2週 |
3月第3週 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
感染の
疑いがある
患者の搬送(人) |
2,843 |
1,075 |
59 |
81 |
123 |
85 |
80 |
92 |
67 |
74 |
81 |
72 |
63 |
65 |
65 |
68 |
感染確定
患者(人) |
43 |
27 |
0 |
5 |
4 |
5 |
4 |
0 |
1 |
1 |
4 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
出典:ソウル市消防災難本部
感染の疑いがある患者の搬送などにより、3月23日午前9時現在、計27人の消防公務員が感染観察・自己隔離中だ。
保持社会距离
トボン(道峰)消防署の「社会的距離の確保」実践 |
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
職員食堂にはパーテーションが設置された。
(チュンブ(中部)消防署) |
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なお、新型コロナウイルス感染症の現場で奮闘している119救急隊員の感染危険性の遮断とともに、職員同士の感染防止のための「社会的距離の確保」対策も講じられている。
social distancing
3月18日に匿名のお父さんと子ども(6~7歳)が
ソンパ(松坡)消防署を訪れて手紙と一緒に
「苦労している消防官の方々にマスクを届けたい」と
贈ったマスク43枚 |
3月23日にカンナム(江南)区所在のハクトン(鶴洞)
小学校在学の兄弟がカンナム(江南)消防署に贈った
マスク21枚と「消防官のおじさん頑張ってください」と
書かれた応援の手紙 |
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新型コロナウイルス感染症患者の搬送のため現場で活動している119救急隊員に対する応援とともに、「現場活動中に使ってほしい」とマスクの寄付が相次いでいる。
市の消防災難本部は、『3月22日、カンソ(江西)消防署にもカヤン(加陽)小学校2年生が感謝の手紙といっしょに、これまで集めてきたマスクを贈ってくれた』ことを明かした。また、『3月23日には、カンナム(江南)区所在のハクトン(鶴洞)小学校在学の兄弟がカンナム(江南)消防署を訪れ、マスク21枚と「消防官のおじさん頑張ってください」と書いた手紙を贈った』ことを明かした。