ソウル市は、全国的に新型コロナウイルス感染症が再拡大していることを受けて、2020年はハンガン(漢江)公園プールと水遊び場の運営を中止することを最終決定した。対象施設はプール3か所(トゥクソム・クァンナル・ヨイド(汝矣島))と、水遊び場2か所(ナンジ(蘭芝)・ヤンファ(楊花))だ。
※ チャムシル(蚕室)・チャムォン(蚕院)・マンウォン(望遠)プールは改修・補修のため、もともと2020年の運営対象外
このような決定は、7月中旬を過ぎた現在も全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、施設の特徴を鑑みると、防疫心得を遵守するに限界があるため、集団感染が懸念される点などを総合的に考慮した結果だ。
一方、ソウル市は5月29日から休館していたハンガン(漢江)公園にある各種施設(ソウル考え床、ソウルバトルシップ公園、クァンジンギョ(広津橋)8番街、パムソム(栗島)生態体験館など)を7月22日から順次オープンさせている。