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プレスリリース

  • ソウル市、外国人住民向けの「生ごみ排出基準要領」10か国語で配布

  • プレスリリース SMG 667
    • 6月4日(木)から運営をスタート。陽性者のうち、症状が軽い患者や症状がない患者が入所対象で、最大150人が入所可能。
    • 6月3日(水)付けで、「泰(テ)陵(ルン)生活治療センター」の運営を終了。80日にわたって運営し、計213人を治療。入所患者の速やかな回復に向けて最善の努力を尽くす予定。

    ソウル市は、毎年増え続けている多文化家庭、外国人住民・勤労者、観光客など、ソウルに居住、滞在する外国人のために、生ごみの分別排出基準を説明する案内書を、英語、中国語など10か国語に翻訳し市民に配布した。 ソウル市に居住する外国人住民や訪問客が増えているなか、生ごみの分別排出基準および要領を外国語で案内する必要性が高まっていた。これを受け、ソウルに居住する外国人人口を踏まえ、中国語、ベトナム語、英語、日本語、ロシア語、モンゴル語、フランス語、マレー語、ヒンドゥー語、タイ語(10か国語)に翻訳し配布した。

    <2018~19年度時点の主な外国人住民現況>

    (単位:名)

    2018~19年度時点の主な外国人住民現況
      合計 韓国系中国 中国 ベト
    ナム
    米国 台湾 日本 モン
    ゴル
    その他
    2019年 284,763 124,557 65,192 17,130 9,608 8,883 8,344 6,115 44,934
    2018年 273,178 119,558 65,640 13,502 9,545 8,808 8,175 5,988 41,962

    <2019年度時点の主な外国人住民現況>

    (単位:名)

    2019年度時点の主な外国人住民現況
      合計 永登浦 九老 衿川 冠岳 東大門 広津 龍山 その他
    2019年 284,763 35,732 34,163 20,263 18,030 16,512 15,785 15,791 128,487
    特に最近外国人が多く居住する自治区では、ごみの不法投棄によって過怠料を課されたり、住民同士のトラブルなどの苦情が後を絶たず、夏を迎える前に生ごみの分別排出基準を外国語で制作するに至った。この案内文は、ソウル市の室・本部・局、自治区、投資出捐機関および教育庁にも配置し、配布できるようにしている。 また、ソウル市は、生ごみの分別排出基準が自治区ごとに異なるうえ、「生ごみとして排出できない物質」が条例で定められていない自治区もあり、市民の混乱を招いていることなどから、生ごみの分別排出基準をまとめ、自治区に関連条例を改正するよう勧告した。 この分別排出基準の整備により、ソウル市25個の自治区の「生ごみとして排出できない物質」を統一し、生ごみの排出要領を案内する。条例に「生ごみとして排出できない物質」が規定されていない自治区の住民は、ごみ出しのルールを理解できていないために、一般ごみを生ごみとして誤って排出することが多かった。動物に骨や魚介類の殻、果物の種などのごみは資源化ができず、資源化機械設備の故障につながる。また、生ごみとともに捨てられたビニールなどを除去するためには、時間と費用もかかる。 ソウル市のクォン・ソンジョ生活環境課長は、「これまで生ごみの分別排出基準が自治区ごとに異なり市民の混乱を招く問題があった。また、外国人は言葉の壁によってごみ出しのルールを守ることが難しかった」とし「効率的なごみ処理と生ごみの資源化を実現するために、今後も努力していきたい」と話す。