外国人住民の新型コロナウイルス感染症に関する支援を一目でチェック！

ソウル市は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種開始により、防疫に対する警戒心が緩む可能性のある状況の中で、集団感染しやすい環境に置かれている外国人住民を対象に防疫強化対策を推進する。 まず、ソウル市内の外国人密集地域3区(クロ(九老)・クムチョン(衿川)・ヨンドゥンポ(永登浦))を中心に集中防疫管理を推進する。外国人住民が密集する施設を中心に、点検を実施して臨時選別診療所の運営を拡大する方針だ。

(参考) 外国人密集地域の臨時選別診療所の運営を拡大

また、外国人労働者を多く雇用している主要な事業所は、現場訪問などを通じて先制検査の案内および防疫心得の遵守に関して点検する。ソウル市関係部署および傘下の外国人労働者センター(6か所)を通じて、4業種(製造業、建設業、宿泊業、マッサージ業)の約3千か所の事業所を直接訪問し、従業員らが安心して無料で先制検査を受けられるように奨励する計画だ。 さらに、自治区との協力システムを構築することにより、ソウル市に居住している外国人24万人を対象に、先制検査の参加をPRする 予定である。検査前後の外国人住民への支援事項をわかりやすく整理し、誰でも安心して検査を受けられるように多言語で案内(SMSメッセージまたは郵便など)する。