韓国の共有経済を率いる企業・団体が開催する多彩なプログラムとイベントにより、市民が共有文化を直接体験することができる韓国最大の共有フェスティバルが開かれる。ソウル市は9月7日(金)~9日(日)の3日間、マポ(麻浦)文化備蓄基地で「2018共有ソウルフェスティバル」を開催する。
「2018共有ソウルフェスティバル」は、「共有すると日常はフェスティバルになる」をテーマに①共有体験プログラム、②公演・展示、③フォーラム・講演と大きく分けて3つの分野で開催される。
まず、共有体験プログラムでは、電動キックボード、超小型電気自動車、電動補助車椅子、共有バス、料理・メイク・ヨガなどの趣味ややりたいことリストを共有するプラットフォームまで、約30もの共有企業・団体が勢ぞろいする。各企業のブースでサービスを体験してみることができ、RCカーの操縦、ペットタグ・オリジナルピアスづくり、木工、犬・猫型3Dフィギュアの塗色など、さまざまなアクティビティが提供される。
また、イベント期間中は「パムトッケビナイトマーケット」と連携し、フードトラックが多彩なグルメを提供する。「2018大韓民国バスキングコンテスト」の本選に勝ち上がってきたTOP20のバスキング公演をはじめとする展示・公演プログラム、キャンピングチェアやハンモックで休みながら本を読むことができる野外図書館など、多彩な付帯イベントも開催される。
加えてウィーワーク(WeWork)コリア(コワーキングスペース)、エアービーアンドビー(Airbnb)(宿泊)、グリーンカー(自動車)、モドゥカンパニー(駐車場)などの各分野における共有企業の代表が参加し、共有経済に関する現場の声を聞かせてくれる共有フォーラムとリレー公演なども3日間開催される。
「2018共有ソウルフェスティバル」についてのより詳しい情報および事前申し込みは公式ホームページ (www.sharehub.kr/2018festival) または電話(☎02-515-1536)から問い合わせることができる。