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プレスリリース

  • ソウル市、公共メタバースプラットフォーム「メタバースソウル」提供開始

  • プレスリリース SMG 480
    • 1月16日、公共メタバースプラットフォーム「メタバースソウル」第1段階本格始動
    • 「経済・教育・行政」分野別サービス運営を通じた「自由・同行・つながり」の実現
    • 自由:本を読むソウル広場、メディア「ソウル夢刻み板(ソウル図書館外壁の垂れ幕)」、市民による創作・遊び空間の造成
    • 同行:フィンテックラボ、企業支援センターやソウル10大観光名所など豊富な体験活動の提供
    • つながり:青少年向けメンタリングアバター仮想相談室、120受付センター、地方税サービスの運営
    • 市民安全体験館、不動産契約、DDP空間定見などコンテンツ拡大予定
    • サービス開始後1か月間、市民からの「改善提案」イベントなど早期安定化に主力

    ソウル市は昨年10月、世界初となる公共メタバースプラットフォームを構築し、「メタバースソウル」第1段階として経済、教育、税務、行政など分野別行政サービスの提供を成功裏に収め、今年の1月16日(月)「メタバースソウル」サービスを本格的に開始する。

    市は世界スマートシティをリードする都市として「自由・同行・つながり」をメタバースソウルの中核的価値に据え、その実現に向けて「クリエイティブ・コミュニケーション空間」、「差別なき超現実空間」、「現実融合空間」を体現する様々な公共サービスを盛り込んだ。

    ① 自由:自由でクリエイティブに表現し交流する、新コミュニティ空間

    自由でクリエイティブに表現し交流する、新コミュニティ空間
    ソウル広場 季節別コンテンツ – 夏(プールでビーチボール遊び)
    ソウル広場 季節別コンテンツ – 夏(プールでビーチボール遊び)
    市民参加型公募展 市長室
    市民参加型公募展 市長室
    一つ目「自由」の中核的価値は、自由でクリエイティブに表現し交流するコミュニティ空間を指す。「本を読むソウル広場」や市民参加型公募展、メタバース市長室、季節ごとのミニゲームがあり、365日24時間いつでも市民が自由に交流できる新しいコミュニティ空間で市民が積極的に創造していく未来都市の姿を現している。

    ② 同行:年齢・環境・障害など一切の差別なくつながる世界

    年齢・環境・障害など一切の差別なくつながる世界
    フィンテックラボ 企業支援センター
    フィンテックラボ 企業支援センター
    多国語チャット(英語) ソウル10大観光名所
    多国語チャット(英語) ソウル10大観光名所
    二つ目「同行」の中核的価値は、年齢・環境・障害など全ての人が差別なくつながる世界だ。「差別なき超現実空間」にはフィンテックラボや企業支援センター、ソウル10大観光名所の体験などがあり、誰もがアバターを通して年齢・環境・障害など一切の差別なくつながることができる。現実以上の新たな経験が可能な空間を提供し、仮想と現実をつなげることで付加価値創出の機会を生む。

    ① つながり:仮想と現実、人と人、人とモノが絶えずつながる世界

    仮想と現実、人と人、人とモノが絶えずつながる世界
    アバター仮想相談室 受付サービス
    アバター仮想相談室 受付サービス
    タックススクエア *地方税サービス 会議室/カンファレンスルーム
    タックススクエア *地方税サービス 会議室/カンファレンスルーム
    三つ目「つながり」の中核的価値は、仮想と現実、人と人、人とモノがつながる「現実融合空間」だ。「青少年向けメンタリング仮想相談室」や「120受付センター」、書類発給、「タックススクエア(地方税サービス)」などの立体的な公共サービスに市民の能動的な参加が加わることで市民との代表的な窓口になることを目指す。

    メタバースソウルアプリは、Google Play StoreやAppleのApp Storeで「メタバースソウル」と検索→インストールで利用できる。

    近年メタバースの台頭によりアバター性犯罪、誹謗中傷、データ侵害など様々な倫理問題が浮き彫りになっている。ソウル市は「尊重・社会的公平性・現実とのつながり」という3つの基本原則を土台にメタバース倫理指針を制定し、メタバースソウルに反映させ健全なメタバース利用文化の確立を目指す。

    すでにハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、マッキンゼー・アンド・カンパニー、バンクーバー市をはじめとした20の海外諸機関のインタビューやカンファレンスを通じてメタバースソウル構築モデルを共有しており、それによりソウル市のスマート都市としての世界的な存在感を高めることに成功している。特にメタバースソウルは昨年11月にメタバース公共分野における初の事例としてタイム誌の「2022年最高の発明品」に選ばれる快挙を成し遂げた。

    世界初、公共メタバースプラットフォームアプリを構築しているソウル市は、「メタバースソウル」が仮想空間における新たな概念の公共サービスの標準モデルとして確立できるよう先行者(First Mover)の役割を果たしていくことを明らかにしている。

    市はメタバースソウルプラットフォームのリリースに合わせ、プラットフォーム活性化に向けた「メタバースソウルエラー探しイベント」を開催する。

    市は、2023年内にメタバースソウル第2段階事業としてメタバース市民安全体験館、不動産契約体験、東大門デザインプラザ(DDP)メタバース、外国人支援事業、青年政策コンテンツの発掘および構築など分野別の市政サービスを拡大し、市・自治区で構築するメタバースサービスをメタバースソウルプラットフォームに統合することで、市民に一貫性のあるメタバース基盤の公共サービスを提供する計画だ。

    メタバースソウルに関する詳しい情報は、メタバースソウルの公式インスタグラムやコミュニティサイト、メタバースソウルのアプリ、ソウル市庁ロビーの掲示板で確認できる。

    オ・セフン市長は、「メタバースソウルは、ニューノーマル時代において市民のコミュニケーションの場となり、時空間に縛られず全ての人々が享受できる新たな概念の包容的行政サービスだ。老若男女問わず簡単に利用できる「簡単モード」にデザインし、読みやすさを高め認知症予防プログラムも追加する計画だ。市民が直接創作し楽しめる市民参加を促すため、これまでとは次元の違う体験型公共サービスを提供する。ソウル市は先行者となり、世界初の公共メタバースプラットフォームの構築という名誉を守るために第1段階の安定化に最善を尽くす」と述べた。