ソウル市は、民間ボランティア団体「愛のボイラー分かち合い」とボイラーメーカー㈱キトラミ・ボイラーと協力し、2015年11月1日~2016年3月末に約1万世帯のボイラーを点検します。
市は、一人暮らしの高齢者やひとり親家庭といった低所得層を対象に、老朽化したボイラーの点検や修理、清掃、凍結防止などを行い、交換が必要なボイラーは交換します。
この冬期ボイラー特別点検は、低所得層の家庭に冬を暖かく過ごしてもらおうというものです。点検を希望する家庭は管轄の住民センターにご連絡ください。
また、「愛のボイラー分かち合い」が民間後援などによって確保したボイラー30台や㈱キトラミ・ボイラーが提供したボイラー30台など、総額3千万ウォン相当のボイラー60台を低所得層の家庭などに設置する予定です。「愛のボイラー分かち合い」は非営利の民間ボランティア団体で、技術委員19人と会員120人がボイラーの特別点検や修理、交換、凍結防止を行います。