ソウル市はパク・ウォンスン市長が参加する「冬の市民安全対策会議」を開き、伝統市場の火事予防、AI(鳥インフルエンザ)防疫、不法強制撤去予防、疎外階層の保護対策などを点検し、冬の市民安全をまとめた。
大型火災を予防するために火災に脆弱な▴大型販売施設(1,229か所)、▴多重利用施設(40,140か所)、▴伝統市場(352か所)、▴療養病院(102か所)など8つの重点管理施設を対象に事前に予防活動を強化し、施設別の特性に合った安全管理対策を施行する。
最近、全国的なAI(鳥インフルエンザ)拡散に対応するために、ソウル市は2016年10月1日から『ソウル市AI特別防疫対策本部』及び25自治区、7事業所に『AI防疫状況室』を設置・運営しており、鳥の飼育施設とハンガン(漢江)など主な渡り鳥の渡来地に対する強度な防疫対策を施行する。
ニュータウン・再開発など整備事業過程で市民が生活の場と手段を失って冬の寒い路地に追い込まれることがないようにモニタリングと事前に紛争調停の手続きを強化し、町のホームレスなどの脆弱階層への支援のための様々な対策も実施する。