ソウル市は観光シーズンの到来に備え、都心の観光バス駐車空間を2倍以上確保する内容を含む「観光バス駐車対策」を発表し、今年計138面の路上・平面駐車場および時間制駐車許可区間を追加確保した。
ソウル市はかねてより「ソウル市観光バス駐車対策」を計画しており、▴観光バスの駐車スペース55面の追加、▴観光バス駐車場利用の活性化T/F会議の定期的開催、▴時間制駐車許可区間の確保、▴観光バスの駐車に関する指導とその取締り、▴駐車情報提供など、都心に不足している観光バス駐車空間を増やし、それを積極的に活用するための様々な対策を練り、進めてきた。
ソウル市は今年、積善洞(チョクソンドン)路外駐車場を含むソウル市内5つの観光バス駐車場に計55面の駐車空間を設け、時間制駐車許可道路の83面を確保し、計5ヶ所138面の駐車空間を確保した。(5月現在)
ソウル市は現在、観光バスの駐車料金減免検討を完了しており、6月に立法を告示し、条例の改定を経て下半期には減免を行う。
また、5.18からはトピスホームページ(
topis.seoul.go.kr)、ソウル市交通情報センターモバイルウェブ(
m.topis.seoul.go.kr)により、観光バス駐車情報案内サービスを行っており、7月以降は25の道路電光掲示板(VMS)にリアルタイムで駐車面数(10面以上余裕がある場合)および様々な駐車情報を案内する計画である。