ソウル市は、人間中心のグローバル総合ICT博覧会「スマートライフウィーク(SLW)」の開催を約二週間後に控え、意欲的に取り組んできた展示館の様子を初めて公開した。
イベント概要 | ||
‣イベント名:スマートライフウィーク(SLW; Smart Life Week) ‣テーマ:ハイテクが変える都市生活の未来 ‣主催・主管:ソウル市世界スマートシティ機構(WeGO)、ソウルデジタル財団 ‣期間・場所:2024年10月10日(木)~10月12日(土)/COEX(カンナム(江南)区サムソン(三成)洞) ‣スローガン:Human-Centric Tech, Connect to a Better Life |
SLWの特徴は、技術よりも人にスポットを当てている点にある。ICT博覧会は普通、最新技術と製品を紹介することに主眼を置くものだが、SLW展示館は技術が人々の日常生活とどのように調和し、その恩恵を享受できるかを示すことに重点を置いている。
SLW展示館は、未来の都市空間を体験できる「ショールーム」と企業の海外販路開拓をサポートする「企業展示館」に分かれている。
展示館1階のショールームは、人々に未来の都市生活の体験機会を提供し、展示館3階の企業展示館では合計140社余りが参加し、▴「弱者同行」▴モビリティ▴観光などをテーマに、未来のスマートシティ実現に向けた展示を披露している。
ソウル市は今回のSLW展により人とかかわる技術が今後、市民の日常生活にどのように適用されていくかを示す道標になり、より良い暮らしのための革新的な方向性を提示してくれることを期待している。
「ショールーム俯瞰図」 | ||
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– SLWウェブサイト:https://www.slw.kr/jpn/main.do