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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、世界環境デーを記念して市民・企業と共に多彩なイベントを開催

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    Walking park

    ソウル市は、6月5日に世界環境デーを迎えるにあたって、1週間「環境デー週間イベント」を開催する。このイベントを通じて市民に「ただ1つの地球、私たちこそが地球です」というメッセージを届け、気候危機に対応・実践する文化を普及することが狙いだ。

    環境デー当日である6月5日には、パンポ(盤浦)ハンガン(漢江)公園にてゴミ拾いをする「ゴミ拾いジョギングで減炭しよう」イベントが開催される。

    ソウル市は、「プロギング(ゴミ拾いジョギング)で減炭しよう」イベントのためハンガン(漢江)公園を訪れた市民を対象にする現場イベントも準備している。

    「使い捨て用品隠し絵探し」、「使い捨て用品を使用しない宣言」など、手軽に参加できるゲームを通じて、リユースできる用品を使用することに対する市民の関心・実践を導き出すことが狙いだ。「プロギング(ゴミ拾いジョギング)で減炭しよう」で使用されるイベント用品はリサイクルし、新たな商品として生まれ変わらせる予定である。

    5日から11日までは、自治区にて活動する2050カーボン・ニュートラル市民実践団を中心に「ただ1つの地球(Only One Earth)」をテーマとするオンライン・オフラインキャンペーンが実施される。

    7日にはソウル市教育庁及びグリーンソウル市民委員会と共に「ソウル環境教育フォーラム」を開催し、2017年「ソウル市環境学習都市宣言」以降の努力と成果を振り返りつつ、ソウル市が環境教育リード都市として成長するための方法を模索する。

    他にもソウル市は、9日には約15社の企業と共に気候危機対応に向けた「ゼロソウル実践団」を発足させ、10日には第26回ソウル特別市環境賞の授賞式を開催予定である。さらには、自治区キャンペーン、第19回ソウル国際環境映画祭(http://sieff.kr)も環境デーのある週間にかけて開催される。

    ソウル市は、こうしたさまざまなイベントを通じて、気候危機への対応を実践する文化が普及することを期待している。

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