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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、世界最大の「2019ソウル世界再生可能エネルギー総会」で都市の役割の拡大を模索

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,181
    KIREC SEOUL 2019 ソウル市が産業通商資源部、非営利国際団体のREN21と世界最大規模の民間再生エネルギーカンファレンス「2019ソウル再生エネルギー総会(KIREC Seoul 2019)」を開催する。2019年10月23日(水)~25日(金)にCOEXで開かれる。 世界再生可能エネルギー総会(IREC、International Renewable Energy Conference)は、世界の国・都市間の再生可能エネルギー政策を共有し、共同協力方法を設けるための国際カンファレンスだ。2年ごとにREN21と開催国の政府が共同で主催する。2019年で8回目を迎えた。 総会のスローガンは「再生可能エネルギー、未来の活力(Renewable Energy, Energizing Our Future)」。20か国余りの長官・次官、22都市の市長、5大国際機関の首長、グローバル企業代表、専門家など全世界63か国3千人余りが参加する。 特に今回の総会は、開催以来初めて中央・地方政府が共同で主催することになる。ソウル市は、再生可能エネルギーへの転換に向けた「都市の役割の拡大」をテーマに幅広い議論が行われるように準備する。 まず、総会の主要な5つのトラックの一つである「都市」をテーマにしたトラックをソウル市が運営する。世界各国の専門家が参加し、再生可能エネルギーへの転換のための都市戦略について議論する。 また、ソウル市が2年ごとに開催してきた「2019気候変動対応世界都市市長フォーラム」も、今回の総会と連携して開催し、市長フォーラムに参加する全世界の都市代表団のエネルギー戦略も共有できるようにする。 ソウル市は、前回の総会が主に国による再生可能エネルギーへの転換について模索したのに比べ、今回の総会は地方政府の再生可能エネルギー転換戦略まで多彩に考察し、新しい戦略の導出を期待していると述べた。 「2019ソウル世界再生可能エネルギー総会」の詳細は、ホームページ(http://kirec2019.kr)で確認できる。イベントの参加を希望する市民は、誰でも会場で登録して参加できる(事前登録者はイベント当日に名札の受取後、参加)。 パク・ウォンスン(朴元淳)市長は、「未来の世代に綺麗な環境を残すため、最も至急で重要な問題がまさに再生可能エネルギーへの転換」だと述べ、また「今回の総会を通じて再生可能エネルギーへの転換に対する全世界の努力を共有し、前回の総会よりさらに深みのある議論を交わす場となることを願う」と語った。 □ 名称:2019ソウル世界再生可能エネルギー総会(KIREC Seoul 2019) * Korea International Renewable Energy Conference Seoul 2019

    < 世界再生可能エネルギー総会(IREC)概要 >

    主催:REN21(Renewable Energy Policy Network for the 21st Century:UNEP、ドイツ政府が支援)と開催国政府の共同主催 – (2004) ドイツ、(2005) 中国、(2008) アメリカ、(2010) インド、(2013) UAE、(2015) 南アフリカ共和国、(2017) メキシコ ㅇ 目的: 再生可能エネルギー普及のための情報共有、政策開発のための政府間協力 ㅇ 主なイベント:高官会議、展示会、産業視察など
    期間・場所:2019年10月23日(水)~10月25日(金)、COEX及び近隣ホテル * 10月22日(火):付帯行事、10月25日(金)午後~26日(土)にはサイトツアー □ 主催:産業部、ソウル市、REN21 ※初の中央・地方政府による共同主催 * 主管:韓国エネルギー公団 / 協力:新再生E協会、ソウルエネルギー公社、GGGI □ 参加規模:約3,000名予想 (海外63か国約1,000名、韓国内約2,000名)