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  • ソウル市、世界で初めて人口1千万の都市として「フェアトレード・タウン」認定を取得

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    ソウル市、世界で初めて人口1千万の都市として「フェアトレード・タウン」認定を取得

    ソウル市は、人口1千万人の都市の中では世界で初めての「フェアトレード・タウン」公式認定を取得した。2012年に「フェアトレード・タウン、ソウル」を宣言してから6年で達成した成果である。

    「フェアトレード・タウン」は、国際フェアトレードタウン運営委員会が定めた △地域議会からの支持 △地域にある販売所でフェアトレード製品を簡単に購入できるかどうか △地域のコミュニティ内での使用 △広報 △フェアトレード委員会の構成など、計5種類の基準をすべて満たしている必要がある。

    ソウル市は △フェアトレード地域決議案及び条例の議決 △人口2万5千人あたり1か所のフェアトレード販売所の確保(約400か所) △地域の職場と生活空間内におけるフェアトレード共同体宣言 △フェアトレードキャンペーン・広報・教育への市民参加(約70万人) △フェアトレード委員会の構成・運営など、委員会が定めた5つの基準をすべて満たしていることから、フェアトレード・タウン認定を取得するに至った。

    ソウル市は2012年に「世界フェアトレード・デー 韓国フェスティバル」で韓国フェアトレード協議会と協力して「フェアトレード・タウン、ソウル」宣言を発表し、これまで努力を重ねてきた。

    パク・ウォンスン(朴元淳)市長は「たった1世代で貧しい国から貿易大国へと成長したソウルが、世界最大の人口規模のフェアトレード・タウンとして認められたことは象徴的な意味を持つと同時に、チャンスでもある」と語り、「倫理的消費に対する市民認識をさらに高め、ソウル市がフェアトレードの世界首都となれるように努めたい」と話した。