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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、世宗大路一帯で「ハングル・マルジ」ランドマークを造成

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        ソウル市が政治・文化・歴史の中心道路である世宗大路(セジョンデロ)一帯を「ハングル文化観光中心地」として造成し、韓国の固有の文字であり、世界的な文化遺産でもあるハングルの文化商品化に本格的に乗り出します。

        ソウル市は世宗大路一帯の通義洞(トンイドン)、通仁洞(トンインドン)、内需洞(ネスドン)、世宗路洞(セジョンロドン)など47万㎡に「ハングル・マルジ(ランドマーク)」を造成する計画です。


        「マルジ」は、ランドマークを意味する韓国語の造語(国立国語院が2009年に選定)で、世宗大路一帯は世宗大王(セジョンデワン)の生家跡、周時経(チュ・シギョン)家屋跡、ハングル学会など、ハングル関連の施設が多く、ハングルをテーマにした文化観光中心地の造成に最も適したところです。

        ソウル市は▴公園やモデル街路などハングル関連施設の造成▴ハングル・サランバン運営、生家再現などハングルの文化商品化▴ハングル教室、書道体験などハングル体験観光の活性化▴ハングル文化コンテンツの支援▴ハングル関連国際行事の開催などによって、「ハングル・マルジ」を世界の人々が注目する大韓民国のハングルを象徴する街路に生まれ変わらせる計画です。

        まず、ソウル市は、世宗文化会館の隣にある世宗路(セジョンロ)公園に8,868㎡規模の「ハングル11,172広場」を今年上半期に造成します。

        「ハングル11,172広場」とは、ハングルの24の子音・母音を組み合わせて作ることができる計11,172の文字を表しており、縦横10センチの石に11,172人の国民が一文字ずつ書き、公園の床に設置する計画です。

        ソウル市はまた、約1時間の教育を受ければハングルが読めるようになるハングル読音プログラムを今年7月までに開発し、普及させる計画です。

        ソウル市は、すでに光化門(クァンファムン)広場で運営している家訓をハングルで書くイベントや、ハングルの名前を書くイベントを拡大運営します。外国人観光客を対象に名前をハングルで書いてあげ、希望する人にはその場で表具して販売する予定です。