2019年ソウル市上水道招待研修で水道博物館を訪問する様子
- 9月11日~9月15日、海外都市の水道関係者(ラオス、ベトナムなど7か国)を招待して研修実施
- 海外都市の水道施設改善事業の推進において韓国企業の海外水市場進出の橋頭保の役割を担う
ソウル市が、11日から15日までの5日間、海外都市の水道関係者の招待研修を実施する。本研修は、ソウルの優秀な上水道政策と技術を広報して国際協力を強化することを目的としたもので、コロナ禍以降4年ぶりに再開された。
本招待研修には、台湾、ラオス、バングラディッシュ、ベトナム、ホンジュラス、インドネシア、コートジボワールの7か国8都市の上水道関係者15名が参加する。
招待研修の参加者たちは、ソウル市上水道事業本部をはじめ、アリス浄水センター、ソウル水研究院などの主な施設を訪問して、取水から浄水、水質・上水道管網の管理、市民に対するサービスに至るまで、ソウルの水道水アリスの全過程を見学して体感する予定だ。
ソウル市は、上水道政策を世界都市と共有して、途上国はもとより、先進都市との協力も拡大していくと明かした。