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環境/エネルギーニュース

  • ソウル市、ワールドカップ&トゥクソム・ハンガン(漢江)公園に「太陽光ランドマーク」造成

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,232
    2019年10月、ソウルワールドカップ公園内にあるピョルジャリ広場に直径19mの円型の「太陽光広場」ができる。歩道ブロックの代わりに太陽光・LED歩道ブロックを使用し、これにより生産された電気で日没後にはLEDを利用した多彩なコンテンツ映像が演出される。トゥクソム・ハンガン(漢江)公園の水辺舞台周辺を走る全長250mの自転車道にも太陽光・LED歩道ブロックが設置され、ハンガン(漢江)の夜景とほのかなライトがかもし出す景観を眺めながらサイクリングを楽しめる。 この2か所に歩道ブロックの代わりに設置される太陽光・LED歩道ブロックは、昼間の太陽光で生産した電力によって日没後にはLEDライトの多彩な演出ができ、利用する市民たちに楽しい見どころを提供する予定だ。 太陽光ランドマークは、2022年までに太陽光を1GWに拡大・普及するとソウル市が発表した「2022太陽の都市、ソウル」総合計画のうちの一つで、ソウル市内では初めて設置される。 ワールドカップ公園内のピョルジャリ広場に設置される「ソーラースクエア(Solar Square)」には、円形の枠には太陽光歩道ブロックを1,088枚、円の内側にはLED歩道ブロックを2,453枚設置する。 昼間の太陽光で生産した電力を使用して、広場の地面には自然・星座・プロポーズ・誕生日パーティーなどのテーマで多彩なコンテンツのLED映像が映し出される。太陽光で生産した電力で映像を演出するのは韓国では初めての試みである。 また、近くにソーラースクエアの全景が一望できるフォトゾーンを造り、無料Wi-Fiスポットを設置して、市民たちが憩いの場として気軽に利用できるようにする。 ソーラースクエアを設置するワールドカップ公園は、ワールドカップ競技場・ハヌル公園・文化備蓄基地などが近くにあり、周辺施設を利用する市民たちも気軽に立ち寄ることができる。公園内にある韓国初のエネルギー自立公共建築物「ソウルエネルギードリームセンター」とともに「再生可能なエネルギーランドマーク」となると期待される。 トゥクソム・ハンガン(漢江)公園の水辺舞台一帯を走る自転車道には「ソーラーロード(Solar Road)」が設置される。道路の中間に計348枚の太陽光歩道ブロックを敷き、自転車道沿いには584枚のLED歩道ブロックを使用する。 日が暮れて暗くなった後も、太陽光電力で灯すLEDライトによって安全にサイクリングを楽しめる。またトゥクソム・ハンガン(漢江)公園には、太陽光パネルで作られた日陰、太陽光発電による電気自動車の充電スタンド、太陽光パネルで作られたオブジェなどが置かれた「再生可能エネルギーテーマ公園」が造成されており、ここを訪れる市民が太陽光を総合的に体験できるものと期待される。

    ワールドカップ公園 ソーラースクエア(Solar Square)

    周辺の環境と位置
    周辺の環境と位置

    鳥瞰図(プロポーズ)
    鳥瞰図(プロポーズ)

    トゥクソム・ハンガン(漢江)公園 ソーラーロード(Solar Road)

    周辺の環境と位置
    周辺の環境と位置

    自転車道に設置
    自転車道に設置