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文化/観光ニュース

  • ソウル市、ミョンドン(明洞)一帯の無資格ガイド根絶に乗り出す…抜き打ちで合同取り締まり実施

  • ソウル市総合ニュース SMG 579
    • 5月30日(木)、観光の健全化に向けてチュン(中)区一帯の免税店やミョンドン(明洞)通りに対し、抜き打ちで合同取り締まりを実施
    • ミョンドン(明洞)一帯における抜き打ち点検後もショッピングセンターや観光スポットを中心に取り締まりを続ける方針

    ソウル市は5月30日、健全な観光秩序を阻害する無資格ガイドによる活動を根絶するため、外国人観光客の多いチュン(中)区一帯の免税店やミョンドン(明洞)通りにおいて抜き打ちで取り締まりを行った。

    「観光振興法」によると、「観光通訳案内士」の資格を持つ者だけが外国人観光客を対象とする観光案内を行うことができる。だが最近、一部の旅行会社が出発から帰国までの全日程に同行する外国人のスルーガイド(Through Guide)などをガイドとして雇ってツアーを行うという違法行為が発生している。無資格ガイドの引率のもと、ソウルを観光する外国人観光客がショッピングセンターに連れていかれるなど、クォリティの低いソウル旅行を経験することが持続的に起きている。

    ソウル市と関係機関は、無資格ガイドがショッピングセンターでの押し売りはもちろん、ソウルの歴史に関する間違った知識を伝えるなど、クォリティの低い観光でソウルのイメージを損なっていると判断し、観光秩序の確立に向けて合同取り締まりに乗り出した。

    これまでソウル市は、昨年「ソウル観光未来ビジョン」を発表して以来、観光産業の秩序を正すことに力を入れてきた。ソウル市は今回の抜き打ち点検の後、関係機関との協力を強化し、ショッピングセンターや観光スポットなどを中心に無資格ガイドに対する取り締まりを続ける方針だ。

    ミョンドン(明洞)一帯における無資格ガイドに対する合同取り

    照会アプリで資格証を確認

    旅行会社のバスから降りる団体旅行客

    現地同行の外国人スルーガイドを摘発

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