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文化/観光ニュース

  • ソウル市、ナムデムン(南大門)市場に「フードトラック特化通り」オープン

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    ソウル市民はもちろん、世界中から来る観光客で一年中賑わうナムデムン(南大門)市場に「フードトラック特化通り」を造成、ショッピングとグルメが両方楽しめるナイトスポットを造るという計画をソウル市が発表した。 「ナムデムン(南大門)フードトラック特化通り」は2019年6月26日から10月末まで、ナムデムン(南大門)市場内のメサショッピングモールからサミク(三益)ファッションタウンまでの区間(130m)で開かれる「ナムデムン(南大門)3GOナイトマーケット」に造成される。毎日13台のフードトラックが午後8時から午前12時まで営業し、老若男女が楽しめる世界各国の料理を販売する。「ナムデムン(南大門)3GOナイトマーケット」ではフードトラックの他にも常設野外公演やハンドメイド商品及び社会的企業の商品を販売するフリーマーケットも開かれる。 ソウル市が2017年から推進している「フードトラック特化通り」は、特色のある観光スポットを造成し、市民には楽しみどころを提供し、フードトラックオーナーには安定した販売場所を提供するという事業である。特にフードトラックオーナーのほとんどが若者であることから、若者に雇用基盤を提供していると評価されている。2017年にはカンナム駅付近(ソチョ(瑞草)区)、農水産物市場(マポ(麻浦)区)、トクサン駅一帯(クムチョン(衿川)区)に、2018年にはイヌァン(仁王)市場付近(ソデムン(西大門)区)、ハンガン(漢江)とタンチョン(炭川)の合流点(カンナム(江南)区)などに造成し営業した。

    2019年にも自治区で公募して選定した「チュン(中)区ナムデムン(南大門)市場の子供服通り一帯」と、2018年に次いで「ハンガン(漢江)・タンチョン(炭川)の合流点(カンナム(江南)区)」で営業する計画だ。流動人口が多く、交通の便がよく、市民らが探しやすく、多くのフードトラックが営業できる場所を確保、イベントのように一時的な営業ではなく、常時かつ長期的に営業できる場所を選定した。 一方ソウル市は、フードトラックを活性化させるため、オーナーらを対象に創業教育を実施している。営業場所の特性を生かしたオーダーメイド型の専門家によるコンサルティングを提供し、創業教育履修者には創業資金を提供するなどの支援も行っている。詳細については、ソウル市自営業支援センターに問い合わせることができる。
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