ソウル市が、韓国内外の観光客が雪降る冬のハンガン(漢江)が持つ特別な魅力を経験できるよう、トゥクソム・ハンガン(漢江)公園で開催した「2023ロマンチック・ハンガン(漢江) クリスマスマーケット」は、市民からの熱い好評の中、10日間(2023年12月22日~31日)に6万人が訪問する大盛況の中、幕を下ろした。
当初の目標訪問客数である1日1千人、合計訪問者数1万人を大幅に上回る数値である。1日の最少訪問者数も約2千人、最大訪問客数は1万2千人を記録した。
イベントのメインプログラムであるマーケットは特に市民からの評価が高く、32か所のフリーマーケットで10日間になんと1億ウォンの売り上げを達成しているが、これは一般的なフリーマーケットの売上高の約2.5倍に及ぶ実績であり、初開催のイベントとして大変喜ばしい結果であるとマーケット関係者は語った。クリスマスコンセプトのファンシー製品で構成された「レッドマーケット」と、ささやかなラグジュアリー小物で構成された「ゴールドマーケット」に参加したマーケットセラーは、このような好実績に笑みが止まらなかったという。
ソウル市は「今後とも、『ハンガン(漢江)』がそれこそ『贈り物のような場所』になれるよう、韓国内外の観光客を惹きつけるさまざまなお祭りを開催したい」と述べた。
2023ロマンチック・ハンガン(漢江) クリスマスマーケットの開催現場
イベント会場の全景
「クリスマスマーケット」の全景
「バスキング公演」の全景
「オルゴール」を眺める市民
「スノードーム」の全景