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ソウル市総合ニュース

  • ソウル市、タイの3つのテレビ番組にソウルでのロケ撮影を支援

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        東南アジアにおける韓流ブームの中心地、タイでは昨年、ソウルが舞台となった映画「ハローストレンジャー(Hello Stranger)」が話題をさらった。映画のヒットはソウルの観光商品のに続き、映画のロケ地を訪問する一つの商品が3,000人以上集客するほど、タイ人のソウル観光のスタイルにも大きな影響を及ぼした。

    「ハローストレンジャー」のワン・シーン- 明洞, 「ハローストレンジャー」のワン・シーン- 南山タワー

        ソウル市は映画の共同制作社である韓・タイ交流センター(KTCC、Korea Thailand Communication Center)を通じて映画「ハローストレンジャー」のヒロインのヌンティダー・ソーポン(Nuengthida Sophon)を招待し、タイの放送プログラム制作の支援に乗り出す。

    寿板ナ・ホン映画祭、主演女優賞を受賞, 映画「ハローストレンジャー」のポスター

        タイの大型芸能プロダクションであり、プログラム制作社の「GMMグラミー社(GMM Grammy)」と韓タイ交流センター(KTCC)が共同制作する△シスターデー(Systerday)、△ウェーク・クラブ(Wake club)、△ムービー・トリップ(Movie trip)の3つのプログラムのソウルロケ撮影を支援し、タイの国営放送チャンネル5の週末のゴールデンタイムに集中して放送する計画である。

        ソウル市はこれらのプログラム制作の支援を通じて、ソウルの新しい観光名所を紹介することにより観光商品化を導く計画である。さらに、ソウルロケの映画のヒットで一躍スターになったタイの芸能人を出演させた「スターマーケティング」により、ソウルがより身近に感じられるよう紹介していけると期待している。

        また、ソウル市は放送局の他にも、タイで知名度の高い旅行雑誌「TRAVEL AROUND WORLD」、主要日刊紙「バンコク・ポスト」、「クルンテープ・トゥラギット」、「ポスト・トゥデー」、「コム・チャット・ルック」などの記者を招待し、ソウル観光特集記事の掲載を誘導する計画である。

        一方、タイでソウル特集放送やソウル観光広報記事が報道された後には、新しい観光商品の発売を積極的に支援する計画であり、今年の下半期には番組のロケ地を地図化して紹介するウェブサイトと、タイで人気の高いSNSチャンネルによる「ソウル観光体験団」イベントも行う。単なるコマーシャルではなく、実際観光客の増加を導くことで、観光韓流ブームが起きるよう、体系的な企画を進める。