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経済ニュース

  • ソウル市、スマートフォンで簡単に決済できる「ゼロペイ」試験運用スタート

  • ソウル市総合ニュース SMG 3,840
    ソウル市は、クレジットカードや現金がなくてもスマートフォンで簡単に決済でき、販売者は決済手数料がゼロで消消費者は40%の所得控除ができるという新しい決済システム「ゼロペイソウル」を試験運営する。
    Zero Pay images
    <ゼロペイのQRコード> <加盟店表示用シール>
    ゼロペイのQRコード 加盟店表示用シール
    「ゼロペイソウル」とは、レジに備え付けの「ゼロペイ」QRコードをスマートフォンで読み取った後、支払い金額を入力すると、本人の口座から販売者の口座に購入金額が振り込まれるというモバイル直取引決済システム。年間売上が8億ウォン以下の小商工人の場合、ゼロペイで決済すると手数料が0%なので、零細自営業者の決済手数料に対する負担がなくなる。 試験運営には、流動人口の多いカンナム(江南)ターミナルの地下ショッピングセンターやヨンドゥンポ駅の地下ショッピングセンターの店舗をはじめ、PARIS BAGUETTE、PARIS CROISSANT、BHC、ロッテリア、Angel-in-us Coffee、クリスピー・クリーム・ドーナツなど26か所のフランチャイズ本社直営店を中心に参加する。 「ゼロペイソウル」には銀行20行、簡単決済会社4社など合わせて24の機関が参加する。この決済システムを利用するためには、まずスマートフォンに銀行のアプリまたは簡単決済アプリをインストールする。銀行のアプリを使用する場合、決済と同時に個人の口座から該当金額が引き落とされる。この場合、従来のアプリに「ゼロペイ」の機能を追加してサービスを提供する。簡単決済アプリを使用する場合、利用前に本人の銀行口座を決済アプリに登録する必要がある。 ※「ゼロペイソウル」決済可能アプリ(2018年12月20日現在)
    「ゼロペイソウル」決済可能アプリ
    銀行別アプリ(10) ToU Bank(慶南銀行)、Liiv(国民銀行)、i-ONE Bank(企業銀行)、NHアプリキャッシュ(農協銀行)、iM Bank(大邱銀行)、SUM BANK(釜山銀行)、水協パートナーバンク・個人(SH水協銀行)、新韓SOL(新韓銀行)、ウリィ銀行ワンタッチ個人バンキング(ウリィ銀行)、K・BANK(K・BANK)
    銀行圏共同アプリ(1) バンクペイ(銀行圏共同:参加銀行19行がすべて使用可能)
    ※慶南銀行、国民銀行、企業銀行、農協銀行、大邱銀行、釜山銀行、SH水協銀行、新韓銀行、ウリィ銀行、光州銀行、農協中央会、産業銀行、セマウル金庫連合会、信協中央会、郵政事業本部、SC第一銀行、全北銀行、ハナ銀行、済州銀行
    簡単決済(4) MONEY TREE、Naver Pay、PAYCO、ハナメンバーズ-ハナマネーGO
    「ゼロペイ」で決済できる店舗や事業所及び所得控除や各種割引サービスなども2019年から本格的に取り入れる。所得控除の場合、2019年関連法改正後、新しい所得控除率(40%)を適用した還付特典を提供する。
    tax rate Zero Pay
    給与総額 所得税率 使用金額 還付額 差額
    (B-A)
    クレジット
    カード
    控除率
    還付額
    (A)
    ゼロペイ
    控除率
    還付額
    (B)
    3,000万ウォン 15% 1500万ウォン 15% 168,750ウォン 40% 450,000ウォン 約28万ウォン
    5,000万ウォン 15% 2500万ウォン 15% 281,250ウォン 40% 750,000ウォン 約47万ウォン
    7,000万ウォン 24% 3500万ウォン 15% 630,000ウォン 40% 1,680,000ウォン 約105万ウォン
    公共施設における割引サービスは、セジョン(世宗)文化会館の入場料やソウル市立交響楽団の公演チケットの支払いの際に10~30%割引されるなど、ソウル市傘下公共施設から始める。ソウル大公園の入場料、2019年においてはソウル市と25か所の自治区で運営している補助金などの公的資金の使用、さらにソウル市の公共自転車「タルンイ」や公営駐車場などの施設利用時にも「ゼロペイ」で決済できるよう関連制度を整えてシステムを改善する。
北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限