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プレスリリース

  • ソウル市、コロナ関連施設での災害対応総合訓練を実施

  • プレスリリース SMG 362
    • 30日(木)午後、恩平区にあるソウル消防学校で先端装備を用いた救難訓練実施
    • ▶感染症専用病院での火災▶建物の崩壊▶地下鉄火災▶水難事故などでの救助を重点的に訓練
    • 「ソウル消防ドローン操縦競技大会」も同時開催し、ドローン運用力を披露

    ソウル市消防災害本部は、30日(木)午後2時からソウル消防学校で先端装備などでの人命救助に向けた「災害対応総合訓練」を実施すると発表した。 今回の訓練は、市の消防災害本部が防疫と日常の調和に重点を置いた消防訓練を漸進的に拡大・推進していく過程において、大規模災害の対応体系を総合的に点検し強化することを趣旨としている。 訓練は▲感染症専用病院での火災▲建物の崩壊▲地下鉄火災▲水害事故などの災害時における人命救助を中心に実施する。 ソウル市119特殊救助団、恩(ウン)平(ピョン)消防署などを中心に、警察や韓国電力公社などが訓練に参加し、53種253点の消防装備が動員される。 重点的に実施される訓練のうち、感染症専用病院での火災を想定した訓練には、緊急救助統制団が動員され、消防ヘリやはしご車を利用した人命救助のほか、消毒を行える車やテントを用いた防疫訓練も実施される。 また、ソウル消防学校訓練場には実際の地下鉄駅構内が再現され、地下鉄火災での多数の人命救助に向けた訓練も行われる。この訓練には共同溝探索ロボットや現場映像伝送システム、移動型空気供給システムなど先端の装備が多数登場する。
    ソウル市、コロナ関連施設での災害対応総合訓練を実施
    共同溝探索ロボット 現場映像伝送システム 移動型空気供給システム
    こうした訓練のほか、同日には「2021ソウル消防ドローン操縦競技大会」も開催される。最近では火災や崩壊事故などの現場で、情報収集にドローンを活用するケースがますます増えている。 ソウル消防災害本部所属の隊員らが参加するドローン操縦競技大会は、専門の操縦分野での個人戦と、2人1組で行う人命探査に分けて開催される。出場する隊員らはドローンの操作や戦術的運用、災害現場の撮影、障害物を避ける能力、事故現場の情報収集などドローンの操縦スキルを披露する。 ソウル消防災害本部は防疫と訓練の調和を通じた現場での対応能力の強化に向け、消防本部訓練支援団と消防署別訓練企画団を組織し、消防機関別戦術訓練を重点的に推進している。 さらに、消防署ごとに地域の特色に合わせた訓練プログラムを開発し、緊急出動訓練やチーム単位での戦術訓練を強化する一方、優秀な隊員には表彰状の授与をはじめ褒賞金などのインセンティブも提供している。 ソウル市のチェ・テヨン消防災害本部長は「今回の総合訓練は段階的な日常への回復に備え、特殊な事故への対応力を強化するために実施される」としながら、「防疫と消防力の運用をうまく調整しながら進め、災害対応に抜かりのないようにしたい」と
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