ソウル市は、97の投資機関(VC・AC)及び約100のIP専門機関(弁理士)と、1:1で投資誘致に関する相談ができ、数百に及ぶスタートアップ間でノウハウとインサイトを共有できるグローバルスタートアップ・フェスティバル「Try Everything(トライ・エブリシング)」に参加する創業準備者、スタートアップを募集する。
グローバルスタートアップエコシステムの専門家、投資家など創業プレイヤーたちが一堂に会するグローバルスタートアップ・フェスティバル「Try Everything(トライ・エブリシング)」は、9月15日~17日の3日間行われ、ソウル市が創業エコシステム活性化に向けて2019年に開催したグローバルスタートアップ・フェスティバル(Tech Rise)に端を発しており、2020年から毎経メディアグループと共同で実施しているものである。
2021年は2020年と異なり、全方位的にスタートアップをプッシュするため、本イベント会場だけでなく、ソウル市の至る所で40社以上の韓国・海外創業関係機関が参加するミートアップ、セミナーなどが開催される。また、韓国・海外のVC、グローバル大企業・ユニコーンが多く参加するため、スタートアップとのコラボレーションや投資などが大規模に行われる予定だ。
ソウル市は、安全にイベントを開催するために新型コロナウイルスの防疫対策を設け、合計3日間の日程をソーシャル・ディスタンシング段階に応じてオンライン・オフラインで弾力的に運営する計画だ。