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プレスリリース

  • ソウル市、グリーンモビリティをリードする電気バス導入に拍車… 下半期に166台導入予定

  • プレスリリース SMG 680
    • グリーンニューディールに向けた補正予算の編成を通じて、下半期に166台(129台の市内バス・37台の町バス)の電気バスを追加導入
    • 今年に計257台の電気バスを導入する予定、上半期の契約分(91台の市内バス)は6月から順次導入中
    • 町バスも標準モデルを用意、8月まで走行性能テスト及び提案書の評価を終える予定
    • 「2021年から環境に配慮したバス100%導入が目標」…電気バスの持続的拡大及び全面交替の準備に本腰

    ソウル市が、輸送部分の温室効果ガス排出の削減及びグリーンモビリティの活性化に向け、電気バスの導入に拍車をかける。グリーンニューディールの補正予算編成額(国費・市費、計248億ウォン)を活用して、下半期に166台の電気バス(129台の市内バス、37台の町バス)を追加導入する計画だ。 新型コロナウイルスの拡散により前代未聞の社会経済的な危機に直面している中、電気バスの導入は、グリーンモビリティの具現化を通じた経済危機の克服と市民の公共交通利用における利便性の向上を実現するため、滞りなく進行する必要がある事業の一つだ。 上半期に契約された車両(91台の市内バス)まで含めると、今年、ソウル市は計257台の電気バスを追加運営することになる(220台の市内バス・37台の町バス)。2019年まで1711番など16の路線に135台の電気バスが運行され、今年の年末まで計392台に増える。 上半期の導入分ですでに契約済みの91台は、車種の選定(エジソンモーターズ・宇進産電・現代自動車・ 海格客車(Higer))を終えた状態だ。今年の6月から平倉洞(ピョンチャンドン)地域に2台の中型市内バスを導入したことが始まりで、順次に投入・運行している。 ソウル市は、下半期の導入台数に対しても迅速に決定していく計画だ。市内バスは、7月中に電気バスが導入される路線を決め、契約を成立させた上で車両制作に入る。さらに、10月からは順次に運行できるように励ます予定だ。 また、町バスは、7月中に「ソウル市電気町バスの標準モデル」を決め、8月中には町バス運送事業組合の主管の基、提案書の評価及び車種選定を終えた上で車両制作と充電インフラ構築事業などを滞りなく推進する予定だ。 特に、住宅街など生活道路の隅々まで運行する町バスの場合、電気バスにシフトすると、住居地の周辺で騒音が発生したり汚染物質が排出されたりする問題の解決に大きく貢献でき、導入による効果が非常に大きいと期待されている。 電気バスは、走行時に窒素酸化物(NOx)といった汚染物質及び二酸化炭素などの温室効果ガスが発生されないため、CNGバスに比べて一層の発展を遂げた代表的なグリーンモビリティ手段の一つと言える。CNGバスは、年間1台に当たり、約80.9トンの二酸化炭素と66kgの窒素酸化物が排出されるが、電気バスは汚染物質がほとんど排出されない。 バスの場合、1台当たりの年間走行距離が約85,000㎞で、電気バスに交替すると汚染物質の削減効果がかなり大きいと期待されている。 また、燃料費がCNGバスより安く、年間1台に当たり1,260万ウォンのコスト削減につながると予想されている。今年の市内バスの新規導入分(220台)に適用すると、年間約28億ウォンの燃料費削減効果が発生すると言える。 ソウル市のファン・ボヨン都市交通室長は、「社会経済的状況が困難な中ではあるが、グリーンモビリティの活性化に向けて電気バス拡大・導入を決定した。来年から、事業用から自家用にへの変更や抹消時期が到来する全てのバスを電気・水素バスにシフトするための事前準備作業も滞りなく履行して、環境に配慮して交通をリードする都市としての役割を充実に果たしたい」と述べた。 関連写真

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