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経済ニュース

  • ソウル市、キャンパスタウンにて第4次産業の優秀な人材を養成・育成する

  • ソウル市総合ニュース SMG 546

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    ソウル市は、大学生の就職難と第4次産業企業の求人難の両方を解消すべく、「キャンパスタウン型就業士官学校」について、2022年の下半期から3つの大学(コリョ(高麗)大学、ヨンセ(延世)大学、ソウル市立大学)にてテスト運営を開始する。

    それぞれの大学の特化分野を生かした教育課程に則って、各大学につき100名、合計300名の人材を育成するという計画だ。

    教育課程は合計6か月間運営され、分野別の力量教育は理工系の大学生を対象とする「第4次産業技術人材養成課程」と人文系の大学生を対象とする「デジタル転換人材養成課程」の計2科目で構成される。

    また、分野別の力量教育を修了した者が企業現場の実務を体験することができるインターンシッププログラム(2か月)を運営することで、6か月間実質的に「就職」に役立つ能力を育み、現場経験を積むこともできるようにする。

    教育は、キャンパスタウンが選抜(公開競争)した優秀な民間教育機関と大学が協力して、実質的かつ必要な新技術8大分野に関して集中的に行われる。

    「キャンパスタウン型就業士官学校」は、民間の専門教育機関が運営し、ソウル市と大学の間での協議を通じて大学が講義室・セミナー室などの授業スペースを提供する。大学が策定した基本計画に合わせてレベルテスト、AI面接などの公開競争を通じて教育課程の受講生を選抜する。

    ソウル市は2022年、キャンパスタウン型就業士官学校のテスト運営を常時モニタリングし、今後本格運営を始める際に適切な事業モデルを発掘すべく、大学教授(5人前後)で構成された「キャンパスタウン型就業士官学校諮問委員団」を構成・運営して、大学と共に綿密な成果評価・分析を実施して改善事項等を反映し、2023年より「キャンパスタウン型就業士官学校」の本格運営を開始する計画だ。