11月末、世界最大の「オープンソース空間情報分野」イベントがソウルにて開催される。このイベントは「アジア大会」であり、世界の著名な開発者が参加する技術ワークショップやコードスプリントをはじめ、オープンソース空間情報に対する開発途上国の認識を高めるための特別イベントも実施される。
ソウル市は、11月28日(火)~12月2日(土)、ソウル都市建築展示館(チュン(中)区セジョンデロ)とソウル市庁(地下2階市民聴)にて、「FOSS4G Asia(フォスフォージーアジア) 2023 Seoul」を開催すると発表した。
このイベントにはUN Open GIS、UN-ハビタット(Habitat)、日本国土交通省、韓国国土情報公社等が参加するなど、歴代最大規模で実施される予定だ。
特に、11月28日(火)には、▴ドローン撮影画像で3Dモデルを作り出すオープンソースソフトウェア「オープンドローンマップ(OpenDroneMap)」のステファン・マーサー(Stephen Mather)、▴空間情報オープンソース「GeoServer․GeoTools」のジョディ・ガーネット(Jody Garnet)など著名な開発者から直接学ぶ技術ワークショップとコードスプリントも用意されている。
* 本イベントはには空間情報に関心を持つ者なら誰でも参加でき、プログラムについての詳細は、ホームページ(英語)(foss4g.asia/2023/)で確認できる。
イベントポスター