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文化/観光ニュース

  • ソウル市、あたたかな労りを込めた春バージョンの「夢刻み板」メッセージ文案を公開

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,526

    新しい季節を迎え、ソウル図書館外壁のソウル夢刻み板も春の装いへと変わった。ソウル市は、2月1日~15日の15日間にわたって春バージョンの夢刻み板メッセージ文案の公募展を行い、ハ・ジョンユン(28歳)氏とホン・ジョンチャン(25歳)氏の「名もなき日も春になる / 名もなき花も香りがある」を選定した。3月21日火曜日の朝、市民の出勤時刻に合わせて掲示する予定だ。 2019年春のバージョンとして選定された夢刻み板のメッセージは、少しだけ特別だ。文案選定委員会により2人の応募作を合わせ、1つの作品として掲示するためである。それぞれ別々に応募された文章であるが、類似した文章のため互いに対句となることから、自然に1つのメッセージとしてまとまり、個別の文章として読む時より1つに合わさった時に春のあたたかな労りやムードを最大限に感じさせるためである。 「春を迎え、あたたかな労りと美しい希望を伝える文章」をテーマに開催されたこの春の文案の公募展には計901編の応募が集まったが、その中からソウル市は計6人の作品を受賞作として選定した。 今回掲示される作品は、メッセージに相応しい画像を添える作業を経て、3月12日火曜日の朝、市民に初披露された後、5月末までソウル広場の前の図書館正門に掲示される予定だ。 ソウル市が運営する夢刻み板は、せちがらく忙しい日常を贈る市民にあたたかな労りと希望のメッセージを伝え、市民が暮らしの中で共感するメッセージを分かち合うことを目的に2013年6月からソウル図書館の正面外壁に設置した大型メッセージボードで、30字以内で自ら書いた創作作品を対象に市民の公募を通じて選定されている。 一方、ソウル市は2019年夏バージョンのソウル夢刻み板の公募を5月中に行う計画だ。