ソウル市は2019年11月9日(土)と10日(日)の2日間、「2019ソウル書店フェア」(Seoul Bookstore Fair 2019)を開催する。本イベントは、ソウル市内で書店を営んでいる商人たちのネットワークを形成し、相互間の情報交流を可能にして中小規模の書店の活性化を図る一方、市民の読書活動を推進しようという目的で企画された。本イベントの開催場所は、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)デザインラボ2階のCREAと3階のアカデミーホールの2か所。
初日の11月9日には、オープニングイベントとして、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)3階のアカデミーホールに全国の書店のオーナーたちが集まり、「書店の日」を記念する記念式とカンファレンスを開催する。
2019年はイベントが行われる2日間、中小規模の書店や古本屋のオーナーと市民がともに参加する販売ブースも、DDP2階のCREAに設ける。参加者には販売・展示・広報ブースを無料で提供する。書店のオーナーがブースに常住できない場合、委託販売ができるようサポートする。
さらにイベント会場内では「作家との出会い」「禁言読書会」「15秒で肖像画を描く」「シルクスクリーン」など盛りだくさんの文化プログラムが行われる予定。また、地域の書店を活性化するための事業である「ソウル型書店」の紹介、ソウルにおける書店の120年間の歴史、各書店特有のコンテンツを活用した展示会なども準備している。
「2019ソウル書店フェア」の日程及び参加申込みに関する詳細については、ソウル図書館の公式ブログ(
blog.naver.com/seoul_library)で確認できる。各書店別文化プログラムへの参加を希望する場合、それぞれの書店を通じて申し込む。その他の詳細については、ソウル図書館に電話(02-2133-0219)で確認できる。