ソウルにある大学に留学中の7カ国の外国人25人が1月9日から2月24日まで、7週間、ソウル市でインターンとして勤めることになる。
フランス、アメリカ、マレーシアなどからの留学生は、この期間中、国際交流やソウル在住の外国人関連の業務が多いソウル市本庁と事業所、傘下機関に配置される。
インターンは▴世界各国の都市鉄道政策調査および比較研究(都市鉄道局)、▴海外先端農業施設調査(生活経済課)、▴大気質改善のための海外資料調査(保健環境研究院)などの業務を担当する。
外国人留学生は1月9日、中区(チュング)太平路(テピョンノ)プレスセンターにあるソウルグローバルセンター会議室において行われるオリエンテーションを皮切りに、ソウル市の公務員とともに働く。それぞれ配置されたソウル市の部署において、週五日午前9時から16時まで、一日6時間働くことになる。
その他にも1月27日、ソウル市立麻浦(マポ)シルバー総合福祉館において、一人暮らしのお年寄りを対象にボランティア活動交流をすることになっている。また、国技院、奉恩寺(ポンウンサ)、国立中央博物館など、ソウルの文化体験もできる。
ソウル市は2008年から国内政府機関としてははじめて、毎年夏と冬休みの期間中、ソウルに住む外国人留学生を対象にインターンプログラムを実施してきた。現在まで計40カ国出身の236人の外国人がインターン業務を無事終了した。