ソウル市は9月13日(月)から9月19日(日)までの1週間、ソウル市フェスティバル専用ホームページであるフェスティバル・イン・ソウル(
festival.seoul.go.kr/seoulchinaday)にて「第9回ソウル-中国の日」をオンラインで開催する。
2013年に始まり、2021年で9回目を迎える「ソウル-中国の日」は、ソウル特別市と駐韓中国大使館と駐韓中国文化院が共同で毎年開催している韓中文化交流イベントで、これまでイベント会場であるソウル広場では約20の公演団による公演をはじめ、約60の展示や体験ブースが設置されるなど、訪れる市民に盛りだくさんの見どころや楽しみどころを提供してきた。しかし新型コロナウイルス感染症が流行し始めた2020年からはオンラインイベントに切り替えられた。
2021年は「四川に注目する」というテーマのもと、四川省地域の現況、観光、料理、芸術、文化遺産などに関して動画で知ることができる。また中国医学や太極拳など様々な中国文化について動画や写真で紹介される。どの作品も韓国語と中国語の両方による解説付きなので、ソウル市民もソウル在住の中国人も気軽に楽しめる。
また新型コロナウイルス防疫心得を遵守するためには室内で楽しめるものを必要とする市民のため、各自が自宅や室内でも参加できるオンライン参加イベントを実施する。今回は、リサイクル品を使って作る小さな庭園「四川パンダ植木鉢作り」、そして麻婆豆腐や担々麺などで有名な四川料理を体験・認証する「四川料理SNS認証イベント」が行われる予定である。