ソウル市は、冬の省エネを実践したマンションや職場に最高1千万ウォンの報奨金を支給する「冬の省エネコンテスト」を開催します。審査期間は2015年12月1日~2016年2月28日の3カ月間です。
昨年夏のコンテストに参加したのはマンション235団地と職場602カ所で、2,468トンのCO2を削減しました。エネルギーコストに換算すると、約5億ウォン節約したことになります。
マンション部門は、省エネ率やエコマイレージ加入率、ミニ太陽光発電機設置率、住民参加事例などが評価項目で、住民がエコマイレージ加入やミニ太陽光設置に積極的に参加して省エネに協力すれば報奨がもらえるかもしれません。
また、今年からは、大賞を受賞、または3回入賞したマンション団地はコンテストに参加できない代わりに、名誉マンションとしてエネルギー自立村の拡散に向けた現場教育の場として活用されます。
職場部門は、契約電力によって3段階(5kW以下/6~19kW/20kW以上)に分けて評価され、電力使用量削減実績が優秀だった業者に省エネ製品の購入及び施設改善のための費用として最高で140万ウォンの報奨金が支給されます。
参加申し込みの締め切りは2016年1月29日で、参加資格はソウル市内のマンション団地及び中小規模の店舗・施設です。申し込みは、「原発を一つ減らそう」ホームページ(http://energy.seoul.go.kr)の公募展の掲示板か「原発を一つ減らそう」情報センターにて。お問い合わせは、ソウル市エネルギー市民協力課(2133-3715)か「原発を一つ減らそう」情報センター(2133-3718)まで。