ソウル市はソウルの「紅葉がきれいな道」80ヶ所(総延長137.69㎞)を選び、秋のロマンチックな味わいと雰囲気が満喫できるように10月24日から11月中旬までの間、落ち葉を掃除せず、管理することにした。
すでに冠岳山渓谷道、城東区松亭土手道、ワールドカップ公園循環道は「歩きたくなるソウルの秋の道」ベスト10に選ばれており、▴中浪区・忘憂山思索の道、▴忘憂路87道、▴冠岳区・状元路、▴江南区並木道、▴江東区・東南路、▴南山公園・野外植物園、▴ソウル大公園オーストラリア館裏から森林展示館裏にある外郭循環道路までの区間など、7ヶ所が今年から新しく対象に加えられた。
城東橋から君子橋までの松亭土手道にそって、3.2㎞の鬱蒼とした樹木が伸びており、東大門区にある5.6㎞の中浪川土手道も、ソメイヨシノとケヤキの紅葉で美しく彩られるため、「紅葉がきれいな道」に選ばれた。
江北区・牛耳川の3㎞にわたる土手道は、プラタナスの並木による美しい落ち葉で名高く、道峰区・中浪川土手道や西大門区・弘済川辺道も川辺に沿った散策路も広く知られている。九老区、衿川区を跨ぐ安養川散策路、汝矣島の支流に沿って伸びた汝矣島・輪中路もソメイヨシノとケヤキの紅葉が美しい。
気象庁によると、今年のソウルでは10月19日頃に色づいた北漢山の紅葉を皮切りに、11月初旬〜中旬頃には絶頂になると予測している。