ソウル市は、「ハンガン(漢江)の夕焼け名所探し」市民写真コンテストの受賞作品を発表した。
今回のコンテストは、「グレート・サンセット(GREAT SUNSET)ハンガン(漢江)プロジェクト」の一環として、日常生活の中にある多彩なハンガン(漢江)の夕焼けの様子を、市民の目線でとらえてみるべく推進されたもので、夕焼け写真とともに撮影場所にまつわるエピソードや名所活用アイデアの提出も受け付けることで、市民が考える多彩な夕焼け名所を発掘するため企画された。
公募期間中に全570点の作品が受け付けられ、市は作品性、名所の活用可能性、ストーリーの真正性、公共性などに対する専門家による審査を経て、最終的に受賞作品25点を選定した。
写真、建築、コンテンツなど多様な分野の専門家が審査委員として参加して出品作品に対する審査を綿密に行い、夕焼け名所に対する新鮮なアプローチ、独特な経験と視覚によるストーリーテリング、憩いの場としての造成可能性などを総合的に評価して、最終受賞作品を選定した。
市は、12月19日から30日まで、ソウル市庁本館1階ロビーで「ハンガン(漢江)の夕焼け名所探し」写真展を開催する。美しい夕焼けの写真を通して、市民がハンガン(漢江)の魅力と感性を再発見する機会を設ける計画だ。展示は常設展示(09:00~18:00)であり、誰でも申し込みをする必要なしに無料観覧できる。
公募を通じて発掘された場所と優秀な名所活用アイデアは、専門家の意見聴取および関係機関の協議を経て、実際の「ハンガン(漢江)川辺の夕焼け名所造成事業」に積極的に反映させる計画だ。