土曜日(2019年11月16日)、120年の歴史と伝統を誇るパリのショッピング・観光の聖地である「ギャラリー・ラファイエット」にユニークなポップアップ(Pop-up)がオープンした。従来のK-FOODと比べ、まだあまり知られていない「韓国デザート」を味わえるヨーロッパでは初のポップアップストアである。
韓国のトク(餅)、韓菓、蜜菓子など多彩なデザートを端正なプレートに盛り付けた「デザートソバン(小盤)」から、昔のおこしをエナジーバーのように加工してナッツ類やチョコレートなどを入れた「ナッツバー」まで、健康的でありながらも感覚的な韓国デザートが百貨店を訪れるパリジェンヌと観光客の目と口を魅了している。
ソウル市は、世界中のトレンドをリードする文化の中心地であり世界的なグルメの都市であるフランスのパリとアメリカのニューヨークで、観光スポットとしてソウルの味と趣をアピールする「ソウルウィーク(Seoul Week)」(2019年11月14日~21日)を開催する。
年間3,700万人が訪れるパリの必須観光コースである「ギャラリー・ラファイエット」(2019年11月16日~17日)と、ニューヨーク・マンハッタンにあるミシュラン二つ星の韓国料理レストラン「チョンシク(JUNGSIK)」(2019年11月20日~21日)で、韓国デザートポップアップ「スイートソウル(SWEET SEOUL)」をオープンする。伝統的な韓国料理に現代的な感覚を融合させ、味と健康、見る楽しさをすべて満足させてくれるソウルの韓国デザート5店舗とシェフが参加し、パリジェンヌとニューヨーカーの味覚を魅了することが期待される。
ソウル市は、海外都市と現地企業、韓国の企業と協力して行われる今回の「ソウルウィーク」を通じて、新たな韓流として浮上している韓国デザート文化を広め、グルメやウォーキングツアーなど持続可能なソウル観光コンテンツを世界に広報していく計画だ。
ソウル市、「ソウルウィーク」韓国デザートでパリとニューヨークを魅了する
パリ ギャラリー・ラファイエット |
ニューヨーク チョンシク(JUNGSIK)レストラン |
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