8月6日(土)、市民のもとへと帰ってくる「クァンファムン(光化門)広場」は、毎日華やかな光とサウンドのメディアアートに彩られる。
ソウル市は、「クァンファムン(光化門)広場」のオープンと共に、ヘチマダン(セジョン(世宗)文化会館前)の進入部に長さ53m、高さ最大3.25m(面積106㎡)の大型LEDパネルメディアウォール(映像ウィンドウ)を通じて4Kの高解像度メディアアート作品を披露する。
セジョン(世宗)大王像の裏にある「セジョン(世宗)物語」の出入り口に新たに設置されたキューブ型のガラス構造体(メディアグラス)もメディアアート展示空間となる。
クァンファムン(光化門)広場のオープンと共にヘチマダン進入部のメディアウォールに表示される初めての作品は、ハングルの根本である「天地人」をテーマとした『クァンファ(光化)画帳』(作者:イ・イェスン、ホン・ユリ)である。
600年前のユクジョ(六曹)通りから新しく生まれ変わったクァンファムン(光化門)広場まで、クァンファムン(光化門)の過去~現在~未来、ソウルの人々、ソウルの自然と森などをモチーフとした作品が、毎日午前8時から22時まで、大型ディスプレイを通じて表示される。
目に映るものだけでなく、クァンファムン(光化門)広場を訪れる市民の誰もが作品に参加することで完成される「市民参加型双方向メディアアート」であるという点が特徴である。スマートフォンで画面に映し出されるQRコードを読み取ると、あなた自身の描いた絵や撮った写真を、メディアウォールの中に作品として送信することができる。
セジョン(世宗)大王像裏の「セジョン(世宗)物語」地下展示館に通じる出入口前面に設置されたキューブ型(幅4.8m、高さ3.35m)の「メディアグラス」でも、さまざまなメディアアートによる見どころを提供する。セジョン(世宗)大王とチュンム(忠武)公の業績から、ハングルコンテンツ、新進気鋭のアーティストによるクリエイティブな作品の紹介まで、さまざまな作品をお届けする予定だ。(毎日日没後~22時)
クァンファムン(光化門)広場は、着工から1年9か月という短い時間で森と木陰の豊富な公園のような広場に生まれ変わり、8月6日(土)に再オープンする。ソウル市はこの日の19時、市民と共に楽しむクァンファムン(光化門)広場オープン記念イベント「クァンファムン(光化門)広場ピッモラク(楽)」を開催する。