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交通ニュース

  • ソウル地下鉄、平日も自転車持ち込み乗車が9月1日から可能に

  • ソウル市総合ニュース SMG 2,307

    9月1日からソウル地下鉄7号線には週末と祝日だけではなく、平日も自転車を持って乗ることができるようになった。 ソウル市は7月に自転車スタンドを装着したタクシーの試験運営を行ったことに続いて、地下鉄7号線では平日の自転車持ち込み乗車を始めた。また、9月中に市内バスも試験運営を開始すると、公共交通機関-自転車間の連携が一層強化される転機となることを期待している。 9月1日から10月31日までの2か月間、「平日の地下鉄自転車持ち込み乗車」の試験運営を本格化する。 自転車持ち込み乗車は、通勤時間帯の混雑を防止するため、午前10時~午後4時まで可能。自転車スタンドが設置してあるか、広いスペースがある地下鉄の一番前と後ろの車両が利用できる。ただし、スペースをあまり必要としない折りたたみ式自転車は、曜日と号線を問わず常時持ち込み可能だ。
    ▲ 自転車スタンドが設置されている車両の様子 ▲ 自転車の持ち込み乗車が許可されている一般車両
    特にこの期間中は、キョンチュン(京春)線(KORAIL)サンボン(上鳳)~チュンチョン(春川)区間でも「平日の自転車持ち込み乗車試験事業」を行っており、ソウルからチュンチョン(春川)まで自転車を持って地下鉄で移動することができる。 ソウル市は本格的な試験運営に先立ち、地下鉄利用客の不便を最小限に抑えるため、テリム駅やイス駅など6か所の主要拠点駅で施設の改善を行った。自転車を持って楽に階段を上り下りできるように、自転車傾斜路を設置し、図入り案内板などを設置して自転車の利用者と一般乗客との動線を徹底して区別している。
    ▲ 駅舎内(左)、外のポールサイン(真ん中)、車両内(右)に設置された自転車持ち込み乗車に対する図入り案内板
    ▲ 7号線駅舎内に設置された自転車傾斜路の様子
    また、地下鉄駅舎内のポスターと案内放送で、試験運営を行う路線と利用時間を案内している。ソウル交通公社の公式アプリケーションと公社ホームページで自転車傾斜路がある出口と乗換駐車場の位置を案内し、混乱を最小限に抑える予定だ。 試験運営により地下鉄利用者など市民の意見を集め、他の地下鉄運営会社など関係機関との協議を経て、他の路線への拡大を検討する計画だ。ソウル市は自転車が生活交通手段となり始めた新型コロナウイルス感染症の発生前から、「自転車にやさしい都市」の構築を多角的に推進していた。 6月にソウル全域の東西南北を結ぶ自転車の大動脈を構築する「CRTコアネットワーク推進計画」(2020年6月)を発表し、コア戦略の一つとして公共交通機関に自転車持ち込み乗車ができる様々な案を推進している。 従来の道路環境を考慮して自転車道路を最大限構築し、残りの区間は公共交通機関と連携する方法で推進する予定だ。ソウル市は7月にマカロンタクシー(macaron TAXI)と協力して、環境にやさしい電気タクシー10台に自転車スタンドを装着した「自転車を抱くタクシー」の試験運営を開始した。バスは9月中に試験運営を開始する。


    ▲ デンマークのコペンハーゲンで運営しているS-TRAIN(写真提供:State of Green)

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