ソウル図書館は「図書館週間」と「世界図書・著作権デー」を迎え、2018年4月3日から28日まで、図書館内の6か所の資料室でテーマ図書展示を開催する。
ソウル図書館内の6か所の資料室で行われる「テーマ図書展示」は、図書館で所蔵中の資料をテーマ別に展示するもので、市民の読書への関心を誘発して図書館の利用を活性化するため、2012年に開館して以来、継続して行われている。
4月のテーマ図書展示のテーマは「味を読む図書館」。料理や食文化などを素材にした図書を展示しており、資料室ごとにサブテーマを決めて展示する。
○ 資料室別のサブテーマは ▲昔ながらの味の歴史(障害者資料室) ▲本を食べるこども(一般資料室1:児童) ▲ 文化の味(一般資料室1:一般) ▲ 美味しい本(一般資料室2) ▲ Cinema with Chef(デジタル資料室) ▲ 韓国の食文化(ソウル資料室) ▲ ようこそ、韓国料理は初めて?(世界資料室)など計7つである。
<一般資料室1>では対象者別に2つのサブテーマで展示する。「本を食べるこども」テーマでは料理の持つ様々な文化性と世界性などを学べる児童図書17冊を紹介しており、「文化の味」テーマでは食文化に関する図書24冊を紹介している。
<一般資料室2>で行われる「美味しい本」テーマでは、料理を素材に様々なエピソードが繰り広げられる文学作品34冊を紹介し、<デジタル資料室>で行われる「Cinema with Chef」テーマでは、美味しい料理や感動的なストーリーが同時に楽しめる料理を素材とした映画12作を紹介する。
テーマ図書展示は、図書館の開館時間(毎週月曜日は休館)に誰でも無料で観覧できる。詳細についてはソウル図書館ホームページ(lib.seoul.go.kr)で確認できる。その他のお問い合わせはソウル図書館(82-2-2133-0304)より確認することができる。