320種余り3000匹の世界各国の動物たちが生育するソウル動物園で、CITES(国際協約によって保護されている国際的な希少動物)が相次いで繁殖に成功する中、ソウル動物園はオープン101周年(11月1日)を迎え、新しく生まれた動物たちの子を一般に公開しました。
2010年1月から10月末までにソウル動物園で生まれた動物は計59種303匹です。2008年(59種198匹)や2009年(53種137匹)に比べて多くの動物が誕生したことは、ソウル動物園がリモデリング以降、名実共に自然生態系の宝庫になったことを意味しています。
今年、誕生した動物は、タンチョウ(202号)4羽をはじめ、コウノトリ(201号)2羽、ゼニガタアザラシ(331号)2匹、カワウソ(330号)、オシドリ(327号)66羽などの天然記念物と、テナガザル(CITESⅠ)、クロザル(CITESⅡ)、コモンマーモセット(CITESⅡ)など、国際協約によって保護されている希少動物(CITES)で、それらは相次いで誕生することで私たちに喜びを与えてくれました。