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プレスリリース

  • ソウル初のボタニックパーク「ソウル植物園」11日プレオープン

  • プレスリリース SMG 1,637
    • – くつろぎの公園であり、展示・教育プログラムも充実した本格「ボタニックパーク」
    • – マゴクナル駅直通でアクセス抜群!面積は50万4千㎡でサッカースタジアムの70倍
    • – 来年5月のグランドオープンまで、植物の安定的な生長や運営上の不備改善に励む
    • – 11日午前からオープン、10月の毎週末にKBS音楽会の収録などイベント開催
      ∗国立白頭大幹樹木園、国立生態園もプレオープンしてパイロット運営後に正式開場

    ソウル初のボタニックパークである「ソウル植物園」が10月11日プレオープンする。2015年からマゴク都市開発地区に造成が始まったソウル植物園は、今月のプレオープンから6カ月間のパイロット運営期間を経て、来年の5月にグランドオープンする予定。

    《グランドオープンまでのパイロット運営で、植物の安定的な生長や運営上の不備改善に励む》

    植物園構内の施設やマゴク中央広場がいよいよ完成し、最寄り駅の空港鉄道線のマゴクナル駅が先月29日に開業したためアクセス面でも準備が整ったソウル植物園は、プレオープンの形で一般に植物園を無料公開し、グランドオープンまでの間に国内外から収集した植物が新しい環境に慣れるように細心の注意を配りながら安定的に生長させていく考えだ。樹木が生い茂るまでかなりの時間がかかることも一つの理由。さらに植物園はこのパイロット的な運営期間を持つことで、来訪者の声に耳を傾け、運営や施設面で不備なところを改善していく考えだ。プレオープン期間中には誰でも無料で植物園を楽しめるが、大型温室など一部の施設の有料制に関しては、今後専門家や市民の意見を聴取していく。

    《くつろぎの空間と展示・教育プログラムが充実した植物園が調和。汝矣島公園の2.2倍規模》

    ソウル植物園は、都会の人々にくつろぎを与えるオアシスとして「公園」の機能をしながら、それと同時に植物園として展示や教育プログラムも充実した本格的な「ボタニックパーク」。

    50万4千㎡に達する規模は、通常のサッカースタジアムより70倍大きいもの。汝矣島公園(22万9千㎡)の2.2倍、子どもの公園(53万6千㎡)とほぼ同じ規模である。ソウル市民1人当たりの公園面積(16.15㎡)に比べると、ソウル植物園が位置するソウル市南西部の住民の1人当たりの公園面積はそれの63%(10.22㎡)と低い水準だったが、ソウル植物園の完成によってその数値もぐっと上がってきた。

    ソソウル植物園

    ソウル植物園はアクセス面でも抜群。新しく開発されたマゴク地区の真ん中に位置し、9号線と空港鉄道線の乗換駅であるマゴクナル駅3・4番出口から直通。地下鉄に乗れば、江南のシンノニョン駅から30分、仁川国際空港駅からは40分で着ける。

    ソウル植物園はオープンフォレスト公園、テーマ公園、湖公園、湿地生態園の4つのスペースに分かれている。オープンフォレストとテーマ公園が本格的な植物園ゾーンであり、午前9時から午後6時まで運営する。湖公園と湿地生態園を含めそれ以外のスペースは24時間自由に楽しめる。

    ソウル植物園の中の温室は、全長100メートル、高さは8階建ての建物と同じくらいの28メートル、面積は7,555㎡に達する。その形も一般的なドーム型の温室ではなく、真ん中が窪んだお皿のような形をした斬新なデザインでソウルの新しいランドマークとしての存在感も抜群。屋根にはガラスより光透過率が高い特殊なビニル素材ETFEを採用している。

    前菜は、①博多ラーメンからインスピレーションを受けたという豚足料理(チョ・ヒスクシェフ作) ② カボスシャーベットとサバのネギ包みキャビア添え(福山シェフ作) ③ お魚の白身を皮に見立てて餃子にした朝鮮時代の宮廷料理「オマンドゥ」(チョ・ヒスクシェフ作) ④ アワビと椎茸のリゾット(福山シェフ作)。

    メイン料理は ⑤ 骨付きカルビの蒸し煮をモチーフにした「牛タン蒸し煮」。骨付きカルビの代わりに日本人にとってより馴染みのある牛タンを使い、現地の人をターゲットにした絶品として高い評価を受けた。⑥水キムチのスープが効いた水冷麺は、お肉の料理の後は麺で締めくくる韓国の食文化が反映されたもの。

    参考イメージ
    ソウル植物園温室外観 温室(地中海館)内部
    ソウル植物園温室外観 温室(地中海館)内部

    ソウル植物園は、充実した教育・体験プログラムを提供することで、都会の人々が緑と触れ合う機会を少しでも増やしていくことを目指している。ソウル植物園は現在約3,100種の植物を保有しており、これから収集・交流・研究・増殖などでその数を8,000種まで増やしていく考えだ。

    《プレオープンの11日から10月の毎週末にKBS放送局の音楽会収録など多彩なイベント開催》

    10月11日プレオープンするソウル植物園は、10月の毎週末に多彩な公演やファッションショー、オープンマーケットなどのイベントを開催する。11日(木)の午後7時30分からはオープンフォレスト公園で<KBS放送局のヨルリン音楽会(10月28日テレビ放送予定)>を収録する。

    13日(土)には、作曲家兼ピアニストのイルマ氏によるクラシックピアノ演奏が、14日(日)にはジャズバンドの公演とソウル365ファッションショーチームが披露するエココンセプトのボタニックファッションショーが行われる。

    また、25日(木)、26日(金)には、国内外の植物専門家が集まり、ソウル植物園のあり方を考える「第3回ソウル植物園国際シンポジウム」が開催される。

    ソウル市ソウル植物園長のイ・ウォンヨン氏は、「ソウル植物園の開場を長い間待ち続けてくださった多くの市民への感謝の気持ちを込めて、今回プレオープンを決定した。」とし、「グランドオープンまで多くの市民の声を聴かせていただいて、足りないところをどんどん改善していきたい。」と述べた。

    ソウル植物園位置図

    ソウル植物園温室外観

    ソウル植物園の主要スペース(画像)

    ソウル植物園の主要スペース(画像)
    植物文化センター(温室・教育文化空間)
    植物文化センター(温室・教育文化空間) 植物文化センター(温室・教育文化空間)
    オープンフォレスト(チョジウォン) テーマ公園(タジョン)
    オープンフォレスト(チョジウォン) テーマ公園(タジョン)
    温室(地中海館) 温室(熱帯館・スカイウォーク)
    温室(地中海館) 温室(熱帯館・スカイウォーク)
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