今、ソウル市を代表する青色幹線バスが主人公として登場するアニメーション<ちびっ子バス、タヨ>が注目を浴びています。 <ちびっ子バス、タヨ>は、子どもたちにソウルの交通システムに親しみを感じてもらい、ソウルの公共交通ブランドに対する認識を高めるために制作された子ども向けのアニメーションです。
ソウル市が(株)アイコニクス、EBSと共同で制作し、2010年8月から11月まで放映された26部作アニメーション<ちびっ子バス、タヨ>は、初放送と2月の再放送ともに平均2%の視聴率を記録し、当日のEBS番組のなかで最高視聴率を得るなど大きな成果を上げました。
<ちびっ子バス、タヨ>は、公共交通広報の新しい可能性を見出しただけでなく、ソウル市の歳入を増やすうえでも貢献しています。
アニメーションのほか、DVD・本・玩具などのキャラクター商品も発売と同時に大きな反響を呼び、ソウル市の公共交通を活用したマーケティング効果が現れています。
ソウル市は、<ちびっ子バス、タヨ>事業を海外マーケティングに積極的に活用し、公共交通キャラクター文化商品としての成功の余勢を駆ってソウルの都市ブランド価値を高めていくために力を注いでいます。