- 9月5日(火)~9月9日(土)ソウルファッションウィークに5万3千人が訪れる…514万ドルの受注相談実施
- 韓国企業94社・27か国125名の海外バイヤーのマンツーマンビジネスミーティング実施…カナダ、中国の勢い強し
海外大手バイヤーの参加率を高めるため、「世界4大ファッションウィーク(ニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドン)」より開催時期を早めて実施された2024 S/Sソウルファッションウィークで、5日間で1000件以上の受注相談が実施された。受注相談金額は514万ドル、昨年より46%増加した規模だ。
ソウル市は、去る5日から5日間、トンデムン(東大門)デザインプラザ(DDP)にて実施された2024 S/Sソウルファッションウィーク(Seoul Fashion Week)に、5万3千人以上が訪れたと発表した。
2024年春夏のトレンドを先取りできる本ソウルファッションウィークでは、デザイナーイ・ソンドンによるオルキン(ULKIN)コレクションを皮切りに、29回の韓国デザイナーブランドファッションショーと企業ファッションショーが行われた。すべてのランウェイ映像は、ソウルファッションウィーク公式YouTube(
https://www.youtube.com/@SFW_official) で視聴できる。
今回のトレードショーの現場には、27か国125名の海外バイヤーが訪れた。▴英国のラグジュアリーなデパートのリバティ百貨店(Liberty London)、▴フランス・パリのデパートを代表するボン・マルシェ百貨店(Le Bon Marche)、▴日本のデパートを代表する伊勢丹(ISETAN)などが参加したが、これまで勢いが強かったアジア市場につづき、欧州や中東からのK-ファッションに対する関心が実際の受注相談への参加につながっていることが確認できた。
韓国94個のファッションブランドに対して、計1,134件、514万ドルの受注相談が行われた。これは、前シーズンよりも162万ドル増加した規模だ。
また、国別に見ると、カナダ、中国、日本の順に受注相談が多かった。
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