ソウルストリートアートフェスティバルは、2003年に「Hi Seoul フェスティバル」という名前で始まり、2013年にストリートアートに特化した祭りとして定着した。その後、2016年に名称を「ソウルストリートアートフェスティバル」に変更し、毎年9~10月に開催している。ソウルストリートアートフェスティバルは、韓国最大規模を誇るストリートアートのお祭りとして大衆性と芸術性が調和したレベルの高いストリート公演をソウル広場、チョンゲ(清渓)広場、クァンファムン(光化門)広場、チョンゲチョンロ(清渓川路)、トクスグン(徳寿宮)石垣道、ソウル市立美術館など、ソウル市内のあちこちにて無料で披露する。特に2017年に開催されたフェスティバルは、ソウルロ7017、マポ(麻浦)文化備蓄基地など新しく生まれ変わった都心再生空間においても様々なプログラムを繰り広げ、フェスティバルをさらに意義深いものとした。