ソウルグローバルセンターは9月に入学する外国人の新入生を対象に、ソウル市内の18の大学と連携し、「移動するオリエンテーション」を実施する。
オリエンテーションでは、外国人の留学生がソウルでの生活にもっとも必要な▴住宅、▴医療、▴公共交通機関、▴運転免許、▴携帯、▴銀行業務などの基本的な生活情報や、図書館、大型書店の位置など、留学生にとって有益なソウルの情報を知らせることになる。
また、ソウルの文化・観光名所を案内し、ソウルでのエンターテインメント、観光スポットなどの様々な情報を提供する。
オリエンテーションのために大学を直接訪れ、学部生、大学院生、交換学生のグループに分け、そのグループの特性に合わせた情報を提供する。さらに詳しい情報が必要なときは、太平路(テピョンノ)のプレスセンター3階に位置するソウルグローバルセンターにおいて、1:1相談にも応じる。
8月24日午後3時には、アラン・ティムブリック氏(ソウルグローバルセンター長)が延世(ヨンセ)大を訪れ、外国人の交換学生約600人を対象にオリエンテーションを実施し、新入生の留学生がソウルでの生活について抱くであろう疑問にお答えする。
一方、ソウル市は外国人留学生のために留学生フォーラム(毎年6~9月)、グローバルインターンシップ(毎年夏休みと冬休み)など、様々なプログラムを行っており、今回のオリエンテーションの参加者にはそのプログラムへの参加の優先権がある。
留学生フォーラムやグローバルインターンシップに参加するための情報収集は、ソウルグローバルセンターのホームページ(
http://global.seoul.go.kr)、または電話(2075- 4113)により可能である。