博物館通りと呼ばれる新門路(シンムンロ)とロマンチックな景色が広がる貞洞(チョンドン)一帯で、6日間にわたって文化フェスティバルが開かれます。ソウル歴史博物館は、セムンギル(新門路の新しい呼び方)にある7つの博物館、5つの文化機関と連携し、22日(金)から27日(水)までの6日間、「セムンギル文化フェスティバル2010」を開催します。
2006年「新門路博物館文化フェスティバル」を皮切りに、今回で5回目を迎える「セムンギル文化フェスティバル2010」は、「セムンギル、博物館通り」というテーマで、まだあまり知られていない隠れた文化の宝庫であるセムンギルの博物館、ギャラリーなどを会場にクラシック、ミュージカル・ガラ・コンサート、博物館の共同展示、体験イベント、ミュージアムツアーなど、様々なイベントを入場無料で開催します。
フェスティバルは21日(木)、ソウル市交響楽団の「オ博士の楽しいクラシック」で始まり、22日(金)にはミュージカル・ガラコンサート「ノートルダムの鐘」、23日(土)には貞洞劇場の「MISO(美笑)」のハイライトなど、趣向に合わせて様々な文化を楽しめる構成になっています。また、22日(金)の開幕イベントでは、打楽器バンド「ラ・パーカッション」の演奏が救世軍会館前からソウル歴史博物館広場までパレードで行われる予定です。まだあまり知られていないセムンギルを紹介する目的で、「セムンギル・ボードゲーム」を歴史博物館広場で開催します。ゲームは、セムンギルに関するクイズに正解した参加者が、サイコロを投げて出た数字の数だけボードの駒を移動し、駒が止まった該当機関の広場に準備されているブースで記念品をもらえるというものです。