暖かい春を迎え、ソウル市は「美しい春の花道180選」を紹介する。ソウル市が選んだ180か所の春の花道には、都心の公園から街路沿い・河川沿い・小路にいたるまで、おすすめできるスポットが多彩に網羅されている。
2018年にはソウルの美しい春の花道としてキョンチュン線森の道、ソウルロ7017などの10か所が新たに追加された。また、すでに選定されている春の花道も丹精込めて花や木々を手入れし、来たる春に備えている。
「ソウルの美しい春の花道180選」は、ソウル市ホームページ (http://www.seoul.go.kr/story/springflower/) から確認することができる。
民間気象業者のK-weatherは、2018年ソウルにおける春の花の開花時期が2017年より1~2日早くなると予想した。
レンギョウは3月26日、ツツジは3月27日に開花し始めて4月の2~3日頃に満開になり、桜は4月8日に開花し始めて4月15日頃に満開になると予想されている。
○ ソウルロ7017 | ソウル駅の隣にある高架道路を歩道に変身させたソウルロ7017は、まるで都心の中にある小さな樹木園のように、多彩な植物が植えられ生息している新しい観光スポットだ。 |
○ チュンナン(中浪) キャンプの森 |
公園として造成される前には梨の果樹園があった場所で、散策路に沿って咲く白い梨の花が4月の中下旬頃に壮観をなす。 |
○ 北ソウル夢の森 | 公園内の大路に沿って咲くソメイヨシノの花とともに、野生の花も見逃せないスポットだ。芝生広場でお弁当を食べたり、展望台や文化公演を楽しんだりすることもできる。 |
○ ナムサン(南山) | レンギョウとツツジ、桜が次々と山を彩る。オオヤマザクラが満開に咲いて壮観をなす景色を楽しみたい人には、4月中旬頃のハンナム(漢南)大橋を最高の鑑賞スポットとしておすすめする。 |
○ 子供大公園 | 長い時間をかけて育った大きなソメイヨシノがたくさんあり、桜が満開な時期に最も華やかになる公園である。こどもに愛される動物園を楽しむこともできるので、春のピクニック場所としても最適なスポットだ。 |
○ ソウル大公園 | 循環道路のソメイヨシノが印象的なスポット。ソウル大公園の桜は他の場所よりも1週間ほど遅く咲くため、花見をしそびれた人も春のピクニックを十分に楽しめる公園だ。 |
○ ソンドン(城東)区ウンボンサン(鷹峰山)レンギョウ祭り | 4月6日から4月8日までの3日間、ウンボンサン(鷹峰山)八角亭にて開かれる開幕式を皮切りに、ウンボンサン(鷹峰山)一帯とソウルの森・家族の広場一帯で開催される。 |
○ ヨンドゥンポ(永登浦)・ヨイド(汝矣島)春の花祭り | 4月7日から12日まで、国会議事堂周辺で6日間にわたって開催される。2018年にも文化公演をはじめ多彩なイベントが準備されている。 |
○ ソウル大公園桜祭り | 4月7日から4月22日までの15日間、ソウル大公園の湖トゥルレギル周辺で開催される。フォトゾーンや夜間景観照明が設置・運営され、花見客のための多彩な春の体験イベントが計画されている。 |
○ チュンナンチョン(中浪川)ソウルバラ祭り | 5月18日から20日までの3日間、チュンナン(中浪)区チュンナンチョン(中浪川)の川辺で開催される。 |