ソウル市は、ソウルの森(ソウルスプ)内にある昆虫植物園隣の遊休スペースに477㎡規模の蝶の庭園を新たに造成し、5月10日(火)から一般利用者に公開した。
蝶の庭園にはソウル市の指定保護種であるミヤマガラスアゲハをはじめ、カラスアゲハ、アゲハチョウ、キアゲハ、モンシロチョウなど、韓国内で生息する蝶の中で代表的な5種類の蝶1,500羽が卵から蝶になるまで自由に飛び交う。
蝶の庭園の横には蝶の羽化過程が観察できる観察ボックスが設けられており、さなぎから羽化し羽を乾かすといった一連の変化が間近で観察できる。
蝶の庭園のオープンを記念し、毎年5月14日(土)から毎週土・日曜日の午後2時から2時間の間、小学生を対象に「蝶との触れあい体験プログラム」が行われる。イベントに参加した子どもたちには自宅で蝶が育てられる青虫とケールの鉢植えをプレゼントする予定である。
参加費は1人当たり7千ウォンで、プログラムへの参加申し込みはソウルの森ホームページ (
parks.seoul.go.kr/seoulforest)で受付中である。