「世の中の機運は全部集え」という意味の名のセウン(世運)商店街 最近韓国ドラマの「ヴィンチェンツォ」のロケ地で、多くの人々に懐かしい昔を思い出させたセウン(世運)商店街は1970～1980年代韓国の代表電子商店街として全盛期を謳歌した場所です。1968年に建てられたセウン(世運)商店街は1～4階は商店街、5階以上は居住施設で構成されている韓国初の複合用途型マンションであり、1970年代韓国産業化の象徴でした。1980年代末はコンピューターや様々なソフトウェアのほとんどがここで取引されました。 90年代以降衰退期を経て、一部の建物は撤去されたセウン(世運)商店街でしたが、ソウル市の都市再生事業である「タシ・セウン(再び世運)プロジェクト」を通じて2017年9月「メーカーシティーセウン(世運)」に生まれ変わりました。リニューアルオープンしてから3年目の今は、たくさんの青年企業が入居していて、歩行路に沿ってカフェ、ギャラリー、工房に訪れる20～30代の観光客で活力にあふれています。屋上に上ると向こう側にあるチョンミョ(宗廟)をはじめとし、ソウル都心部のスカイラインを眺めることができます。 今週末は思い出の場所であり、ミレニアル世代の名所として生まれ変わったセウン(世運)商店街に訪れてみるのはいかがでしょうか？ *住所：ソウル市チョンノ(鐘路)区チョンゲチョンロ159