<5月22日、ブラジルの主な企業のCEO級役員たちがソウルのスマート都市政策のベンチマーキングのためソウル市庁を訪れて記念撮影している。 /
最前列左から6番目-キム・ウィスン・ソウル市経済1副市長>
- 5月だけで米南カリフォルニア大学から約70人(5月17日)、ブラジルCレベル企業団から約40人(5月22日)が訪問
- 毎月3~5回海外政府、企業、学会関係者がスマート都市政策見学のため市庁を訪問
- シンガポールCNAなど多数の海外メディアがスマート都市ソウルの革新性に好評を博す
スマート都市分野の先進事例をベンチマーキングするためソウル市を訪れる海外関係者が増加しており、スマート都市ソウルの存在感を実感させられる。
※ ソウル市は、2022年SCEWC(スマートシティエキスポ世界大会、バルセロナ)にて、デジタル弱者との同行政策で最高都市賞を受賞しており、メタバースソウルは、米タイム誌の「2022最高の発明200」に公共分野として唯一選定された。
ソウル市は、5月22日にブラジルの経済界を導く約40名の企業役員団が、駐韓ブラジル大使館の協力を得てソウル市庁を訪問したことを発表した。
彼等は、独創的な思考を開発するため、グローバル現場学習プログラムでソウル市を訪問し、ソウルの先導的なスマート都市政策に対する理解を深めた。
ソウル市が、情報通信技術(ICT)だけでなく、基盤(インフラ)においても世界最高のスマート都市として浮上するに従って、ベンチマーキングを目的とする海外機関・企業の訪問が相次いでいる。2023年だけでも日本、サウジアラビア、カザフスタンなどアジア圏諸国をはじめ、米国、フィンランド、ブラジルなどの西欧諸国も市を訪問して、スマート都市ソウルとメタバースソウルに関心を示した。
米南カリフォルニア大学(USC)とカザフスタンのアスタナ(カザフスタン首都)の代表団も5月にソウルを訪問して、スマート都市ソウルの優秀性を高く評価した。
海外メディアも、ソウル市の先導的なスマート都市政策に対して熱い関心を寄せている。ソウルが世界で初めて公共分野にメタバースという新技術を直接適用させた革新性に価値を付与して、これに至ったソウル市の決定背景と今後の発展可能性などについて深く踏み込んだ。
○ 東南アジア最大規模の放送会社シンガポールCNA(チャンネル・ニュース・アジア、Channel News Asia)が撮影したソウル市の優れた政策は、今後東南アジア全域やオーストラリアなど29か国で放送される予定で、
○ 2022年にも、マッキンゼー・アンド・カンパニー、国際シンクタンク研究機関ThoughtLab、イタリア国営放送RAIなど、多くの海外メディアと研究機関から関心を集めた。
ソウル市は、ソウルのスマート都市政策は世界の先陣を切っていると自負しており、今後もスマート都市ソウルの発展に取り組み、世界の模範になれるよう最善を尽くしていきたいと明かした。