ソウル市が歩行中のスマートフォンの使用の危険を知らせる交通安全標識や歩道付着物を設置したモデル事業を警察庁と実施する。モデル事業の5つの地域は、スマートフォンを主に使用している10~30代の歩行者が多く、交通事故が多発するホンイック大学前をはじめ、市庁前、延世大学前、カンナム駅、チャムシル駅などだ。
交通安全標識は、歩行中にスマートフォンを使用する人が自動車とぶつかりそうになる危険な状況を一目で分かるように形象化した。「歩行中のスマートフォン注意」という文字と共に掛けて理解を高める計画だ。
また、歩道付着物には、「歩く時は安全に」という案内文字が表示されており、特にスマートフォンを見ようと下を向いている歩行者の視界に入るよう、簡単明瞭にメッセージを込めた。